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店舗紹介@いぶき薬局

店舗紹介も4店舗目となりました!今回は、いぶき薬局についてご紹介したいと思います!

「アットホーム」な薬局!

いぶき薬局は、小児科の門前にある薬局。もちろん大人の患者様も来局しますが、会津地域の子どもたちが来局する薬局です!

薬局のモットーは、「アットホームな薬局」。

小さなお子さんが来局するので、スタッフはかっちりとした "かたい感じ" よりも、 "笑顔 " を大切にしています。泣いているお子さんがいてもスタッフがあやしたり、薬の説明が終わるまで一緒に本やおもちゃで遊んだり、お話し好きなお子さんと楽しく会話したり、そんな雰囲気の薬局です。



小児の薬は準備ができるまで時間がかかる場合が多く、待っている間にお子さんが退屈しないよう、店内に工夫を凝らしたり、業務を効率化する設備投資も行っています。

待合室には絵本がたくさん置いてありますし、定期的に本の入れ替えを行っています。さらに風除湿や薬局内の壁にはスタッフ自作の飾り付けを行い、定期的に変更する取り組みも行っています。

下の写真は、ハロウィンの時に風除湿に置いた「ジャック・オー・ランタン」です。もちろん、スタッフの手作りです!


また、できるだけ早くかつ正確に調剤するために、散剤自動分包機や、自動分注機、全自動軟膏ミキサーを導入し、業務の効率化を進めるための設備投資も行っています。効率化して産まれた時間は、薬歴を入力する時間や対人業務に当てることで、質の高いサービスを提供できるよう努めています。

ただし、薬の説明については真剣に。お子さんの体調が悪くてお薬をもらいに来ているので、処方薬のことは薬剤師が丁寧に対応します。

「薬が苦手で、飲ませるのがいつも大変・・・。」

「粉の薬が苦手で飲んでくれない。シロップなら飲んでくれる。」

「夜に熱が高くなるかもしれないから、できれば熱さましも欲しい。」

こんな親御さんのリクエストに応えられるように、しっかりと薬剤師が向き合います。処方された薬の飲ませ方や飲みやすい剤形への変更、また他科処方薬との併用を確認し必要があればDrへ疑義照会を行う。基本的なことですが、親御さんの不安が少しでも軽くなるように、患者様の話に耳を傾けて解決しようとスタッフ全員で日々取り組んでいます。

地域医療に携わる

会津という土地において、小児を専門で診る医療機関は多いとは言えません。親御さんは限られた医療機関の中からかかりつけ医を決めて受診する機会が特に小児医療だと多いと感じますし、またそれが大切と考えます。

いくら心配といえど、具合の悪い小さなお子さんを連れて医療機関を何回も受診することは、親御さんの負担にしかなりません。それでも急に発熱したり、吐いてしまったりと夜間に体調が悪くなれば、救急外来を受診し必要があれば最低限の薬を処方され、翌日にかかりつけ医を受診するというように、複数回医療機関を受診することが多くなるのが現状です。

医療機関の受診回数が増えると、おのずと薬局の利用回数も増えてきます。患者様の立場を考えると顔なじみの人が薬局にいれば安心して薬をもらうことができますし、薬以外の相談も気軽にできます。

それを容易にするために、等グループ薬局ではLINEのビジネスアカウントを作成しました。近年のSNS技術の発展は目覚しいものがあり、処方箋を写真で撮ってFAXで受信できる機能がLINEに付いています。その機能を活かし、小児からご高齢の患者様まで幅広くフォローできる体制を整えました。



小児医療の現場で、私たち薬剤師がフォローできることは多くあると考えます。薬が処方されても、お子さんが服用できなければ全く意味がありません。先にふれた親御さんの悩みをしっかりと薬局で解決することで、医療機関を複数回受診したり、親御さんの負担が軽くなればいい、そんな思いで私たちは患者様と向き合っています。

このような介入を積み重ねることで、薬局を頼って来局してくれる患者様が増えてきます。気軽に立ち寄れて、また気軽に相談できる、それが「かかりつけ薬局」の理想であり、突き詰めると地域医療にたずわることだと考えています。


今回はいぶき薬局についてご紹介しました。

残すはあと2店舗!他の店舗の紹介もお楽しみに!

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