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株式会社アイデミーに入る前
株式会社アイデミーは僕が工学部3年次在籍中に立ち上げたスタートアップです。
最初に作ったのは、自分に合った商品が毎日レコメンドされるような、モノ版のグノシーのようなコンセプトのアプリです。その次は注文したお弁当が配達されるという、今で言うUberEATSのようなものです。ですが、どちらも正直、そこまでヒットしませんでした。様々なサービスを作ってはトライして、あまりうまくいかないというのを繰り返した一年でした。
サービスを作ってリリースする瞬間は楽しいですが、殆どのプロジェクトはうまくいきません。 しかし、たくさんバットを振っていれば、必ず身は結ぶと確信していますし、実際にすこしずつプロダクトが評価されてきています。 そうした理由から、僕自身の密かな目標として、「エジソンよりも失敗し続けたい」という目標がありますね。
株式会社アイデミーの誕生
大学卒業を機に、このままでは大きく事業がグロースする兆しが見えなかったので、会社の体制と事業を大きく変えました。
まず、2017年の半年をかけて40個以上のアイデアを一気に出して、ベンチャーキャピタルの方々とディスカッションし、どの事業を選ぶか話し合いました。結局、現在の「Aidemy」というサービスになった決め手としては、AIは市場の伸びを感じる分野であり、今だけでなく今後もブームが続きそうなこと。さらに私が得意なことでありニーズもあるという組み合わせで選びました。私自身が機械学習の応用系を研究していたので強みも活かせますし、且つこの辺りをわかりやすく学べるサービスが今までまったく無かったことも後押ししました。
株式会社アイデミーについて
アイデミーは失敗大歓迎で、挑戦してきたメンバーを賞賛される文化があります。 個人に任せられる裁量も大きく、スキルも急成長できるので、色々なことをチャレンジしたい方にはぴったりの職場なんじゃないかな、と思っています。
今後どういうことをしていきたいか
これからもAIを軸にした事業を進めていきたいと思っています。AIプログラミング学習サービス「Aidemy」を2017年12月20日にリリースされましたが、開始数ヶ月でAIエンジニアの学習サービスで国内ユーザー数No. 1になりました。また、早稲田大学のリーディング理工学博士プログラムで利用頂いたり、大手製造業さまやSIerさまなどでもご導入されております。
今後、たくさんのユーザーの方に支持されれば、転職支援のサービスに繋げることができると思いますし、また、機械学習エンジニアの方が会社に入ってからも使えるようなSaaSを作りたいと考えています。こうした事業を通じて、アイデミーが世界でAIエンジニアの登竜門となればいいなと思っています。