秋の風漂う9月9日(土)、群馬県と新潟県の県境にある谷川岳へ、日帰り登山に行ってきました!
アグリコネクトの参加メンバーは4名。
きっかけは、社内の飲み会でのちょっとした一言。
「今度山登りに行ってくるんですよー。」
「いいね、行きたい!!」
飲み会でのこういった話は往々にして流されがちですが、
翌週にはしっかり決行されるのが当社ならでは。
そう、「決めたことは実行する!」という人たちなんです。
本格的な登山は初めてというメンバーが複数いるなか、
日本三大急登として山好きの間では名の知れている、谷川岳の西黒尾根から登りました。
登山口から頂上までの標高差は1,300m弱、コースタイムは4時間。
そのえげつない登りだけでなく、途中に数か所岩場や鎖場があるため、
相応の体力がある人でないと支障が出てしまうという、中の上程度のコースです。
出だしから急な樹林帯(いわゆる森)の洗礼を受け、今日来たことを後悔する人多数、、、
何せ見晴らしもない、風も吹かない、ただただ蒸し暑く急な登り坂を歩くだけなのですから、無理もない。
曰く、「山登りというより、もはや苦痛でしかなかった」とのこと。
▼今日来たことを後悔、、、ではなく入念にストレッチしているの図
まめに水分補給や休憩をとり、えいこらえいこら言いながら、一歩ずつ確実に歩き続ける。 そうすれば、必ずや前に進み、そのうち目的地に到達することができるのです。
2時間後に樹林帯を抜け、稜線へ出たときの解放感といったら!
頂上まではまだながーい道のりが待っているのですが、
これから歩く道と見晴らしの良い谷川連峰、麓の水上の町並みが見えると、疲れが一気に半減してしまうのです。
みな同じことを感じていたらしく、
稜線に出てアスレチックのような道になってからは、
顔が途端に明るくなり、これまでは違ってさくさくと?順調に登っていきました。
それでも、慣れない数時間も続くハードな運動に、徐々にエネルギーを消耗していきました。
樹林帯を抜けて、さらに歩き続けること1時間半!!
ようやく、谷川岳の頂上が目と鼻の先に迫ってきました!
頂上へ向かってダッシュ、の前に、頂上直下の広場でまずは腹ごしらえです。
山で食べるカップラーメンは、何とも言えずうまいのだ。
恐らく、身体が炭水化物と塩分を極度に欲していたのであろう。
最上のスパイスは、もちろん、「登り切ったぞ!」という達成感。高揚感。
一休みして体力回復したら、頂上へTOUCH&GOです!
山を登っているとき、もしくは下山直後は「もう行きたくない」と言っていたメンバーも、
「来月は紅葉を見に山登りに行こう!」と逆に提案してくるほどなので、満足度は高かったようです。
苦楽をともにすることで、仲間としての結束力を高める登山となったのであります。
、、、次回は、ほどほどの難易度で気軽に山と自然を楽しめる、そんなところに行きましょうか。