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営業

ほとんどの会社には営業部門が存在しています。企業において営業部門は心臓によく例えられます。営業が動くことによって、企業は売り上げを上げて生き残っていくからなんでしょう。私も「営業」のような存在だと考えていただいているお客さんもいるようですが(笑 本人的にはそれこそ緑川のような営業の天才が周りに多数いる中で自分を営業だとどうしても名乗れないでいます。

私は新卒で広告代理店に入社しました。そこで、リクルートさんの営業研修を長時間にわたり受ける機会がありました。今考えてもかなりちゃんとした(?)研修カリキュラムだったように思います。例えばそこでは「お客様に対する応酬説得の方法」とか「お客様のクロージングの方法」とかを学びました。前者だと・・「いらない」とお断りしてくるお客さんに対してどう説得したらその意見を曲げて、購入してくれるのかを実現するための話し方を学びます。「YES、BUT法」とか「肯定法」「否定方」など、確かに日常生活の中で何気なく使っているテクニックでした。あえてそれを体系的に名前を付けて勉強したことには非常に多くの気づきがあったと感じています。

ただ・・私の根底には「お客さん(個人法人を問わず)はもっと言えば人間とは消費をするの(消費行動は人間の本能)が大好きで、必要だからこそ話を聞いてくれている」という気持ちがあります。買いたくて買いたくて仕方ない。それをいかに気持ちよく納得して買ってもらうかしか考えていないので。「いらない」というのならそれでも買ってもらいたいという気持ちはなくなってしまいます・・・これが自分が営業に向いていないと思う最大の理由です(笑

営業の方からすると本当に営業をなめるんじゃないといわれてしまいますね。営業マンになるのはなかなか難しいですが、営業の人がどのような気持ちで日々の業務に取り組んでいるのかは意識したいと思います。

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