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スキルセットはいらない?!ブロックチェーン領域に必要な人材とは?転職フェア参加レポート

こんにちは!Aerial Partners人事広報の田中です。

ブロックチェーンに興味のある転職希望者を対象にしたイベント、「ブロックチェーン・ジョブズ転職フェア」に参加しましたので、当日の様子をレポートしていきます!

各社会社紹介

まずは各社からの会社紹介。

代表沼澤からもAerial Partnersの会社の紹介をしました。

沼澤

Aerial Partnersは、仮想通貨が社会に浸透していく過程で現れる制度的な摩擦を解決するために事業展開しています。
2017年はICOをはじめ仮想通貨取引が多くの一般投資家に広がった年になったが、今後もSTOプラットフォームとかユーザーとのタッチポイントが増えていく。その中で共通の課題となる部分を横串を刺してサービス提供しています。
我々のプロダクトで、本日出店しているの方々のようなイノベーターたちが直面する制度的摩擦をとりのぞいて支えることで、世の中に価値を提供していきたい。

パネルディスカッション

その後、パネルディスカッションが開催され、沼澤も登壇しました。パネルでは、なぜブロックチェーンで仕事をしているのかについて議論。

ブロックチェーン領域の最前線で活躍する登壇者の皆さんでしたが、認識が一致していたのが、ブロックチェーンが大きな革命であるという点でした。

インターネットの登場で誰でも情報発信ができる時代となり「情報の民主化」が実現したように、ビットコインを皮切りにブロックチェーン技術が登場したことによって「お金の民主化」がおきる。個人の手に銀行と同じ機能が提供され、金融が民主化される。こうした金融領域をスタートとして、その他の領域にも大きな革命が起きようとしていること。そして今ままで経済圏になってこなかったような「信用」が新たな経済圏として成立するようになること。

皆さんそれぞれ独自の事業を展開していますが、それぞれが見ている方向性は同じようです。インターネット以来の大きな波が来ていて、その領域に全力で張っている点ではみな共通のようでした。


スキルセットはいらない?!ブロックチェーン領域に必要な人材とは?

その後、パネル登壇者でブロックチェーン領域に必要な人材像について語りました。

沼澤

ブロックチェーン領域は、ビットコインが誕生して以来まだ10年しか経っていません。この領域でフルコミットしている人って、まだここ1,2年くらいの話なんですよね。まだブロックチェーンの専門人材なんて、ほとんどいない。今から参入すれば、スキルセットはあとからでも追いつける。むしろ必要なのはマインドセットなんです。流れがものすごくはやく、毎日変化しかないところに対応していくことが重要になります。課題をすぐさま識別して、自走していけることが一番重要じゃないかと。

他の登壇者も変化のはやい業界であることについては共通認識でした。そんな業界で働く上で必要なものとして以下のような意見がありました。

ブロックチェーン業界は技術や市場などの流れがものすごく早く、キャッチアップできることが重要なスキルとなってきている。最新の技術情報を追いつつ、何を追わないかを見極めながらうまく取捨選択していくことが重要。
英語のリーディングは必須だが、入ってから自然と身につく。最新情報を得るために必死で英語に取り組むうちに身につくものなので、英語力で尻込みする必要はない。
この業界ではまだまだ女性は少ないので、いま女性が参入するのはチャンスが大きい。
今まで自分がやってきた領域とブロックチェーンを掛け合わせることでが大事。「今のスキルセット×ブロックチェーン」が面白そうだと思ったらカモン!ブロックチェーンに関わると人生が楽しいと思ったらはいるべき。

特に「今のスキルセット×ブロックチェーン」を考える重要性については、官僚出身の僕自身も痛感しているところで、「政策企画×ブロックチェーン」という軸は自分の強みになっていると感じています。

当日はIT業界出身でない方も多く参加されており、パネルディスカッションの内容で背中を押され勇気づけられた方も多かったのではないかと思います。

いかがでしたか?今回は参加企業やパネルディスカッションも業界の最前線で事業展開するチームが多く、ブロックチェーンのお仕事について検討されている方にとって非常に有益なイベントだったのではないかと思っています。この記事も、みなさんの参考になれば幸いです。

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