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著者・漫画家と読者の橋渡し

こんにちは!

トレンド・プロ内定者の絹巻です。

今回は、

出版業界を知り尽くした!

出版編集部部長、川崎さんに

仕事の極意についてインタビューさせていただきました!


―業務内容を教えてください。

出版編集部で扱う案件は、

出版社からビジネス書のコミカライズのオファーを受けることから始まります。

元の本を読んでいない人や、

時間をかけずに内容を吸収したい人に向け、

読みやすくわかりやすいマンガに変換することが仕事です。

どんな表現が最も読者に伝わりやすいかを常に考えていますね。


―トレンド・プロに入社を決めた理由は何ですか?

実は、3年前までとある出版社で編集者をしていました。

ただ、近年の出版業界は不況が続き、

この先どうなっていくんだろうと不安を覚えていたんです。

そんな中、出版業界で唯一

明るいニュースをもたらしていたのが

ビジネスコミックの分野でした。

昔から好きだったマンガと、

今までのビジネス書制作で培ったノウハウを

生かせる、と光明を見出し

入社を決めました。


―前職との違いは何ですか?

前は、一出版社に属する編集だったので

そこから出される書籍を作るだけでしたが

トレンド・プロに入ってからは

いろいろな出版社やほかの会社とつながりを持つことができました。

打合せでは、いろいろな出版社に出向くのですが、

以前は競合他社の中に入るなんてめったにないことだったので、

大人の社会科見学といった感じが味わえるのが楽しいですね。


―仕事で面白いと感じることは何ですか?

ビジネス書は、

ストーリー仕立てにはなっていません。

それが脚本家の手によりストーリーになることに感動を覚えます。

それがさらに、マンガ家の手によってビジュアルとして現れたら…

絵をかかない編集の立場としては、

ちょっとした魔法のようです。

しかも、編集者は

それらの作品の世界で最初の読者になれるんですよ。


―逆に難しいと感じることは何ですか?

ストーリーや絵を、さらに良くするにはどうしたらいいか、

うまく方向性の修正ができているかどうか

という不安は常にあります。

また、編集側の意見とマンガ家の意見が

ぶつかってしまうこともあります。

でも、それを経て出来上がった作品は

より面白いものになると考えています。


―トレンド・プロの魅力は何だと感じますか?

制作の最前線に立てることですね。

例えば、コンテンツを発表するメディアを

自由に選べること。

紙に限らず色々なメディアでコンテンツを発表していきたいですね。


【インタビューを終えて】

出版業界のこと、

情報をより分かりやすく伝えるということ、

作品作りのこと…

出版の世界について

とても鮮明に思い描くことができました!

いろいろなことを考えながら

一つの作品を作り上げるというのは、

想像以上に感動的なことなんだと思います。

私もいつかそんな作品を作りたいです!

絹巻

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