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憧れの編集者に。入社2年目から見えてくる仕事の楽しさ

出版編集部 檜山萌子のストーリー

自分のやりたいことを仕事に

実は大学2年生まで、大学院へ行こうとしていました。

しかし大学3年生の夏に「自分のやりたいことをやろう」と思い立ち、就職活動を始めました。読書が好きだったので、編集の仕事をしようと出版業界を中心に見ていました。

そんな中、就活サイトでたまたま見つけたのがトレンド・プロでした。

夏のインターンに参加させて頂いて、その際に社員さんたちが楽しそうに仕事をする姿が印象的でした。

そこから長期のインターンにも参加させて頂き、魅力的な職場の雰囲気に惹かれてトレンド・プロへの就職を決めました。


苦労した先にある感動と喜び

入社してから4ヶ月目くらいで初めて先輩社員のサブとしてビジネスコミックの編集に携わらせて頂きました。

最初のうちはもちろん出来ないことの方が多くて悔しい思いをしたり、仕事を楽しいと感じる余裕もなく時間が過ぎていきました。

もともと漫画を描けるわけではなかったので最初のうちは特にラフやネーム(*)の制作に苦労しました。

社員の中には漫画を描ける人も多いのですが、漫画の描き方って言語化が難しいので、方法を聞くよりも自分で実際にやってみてアドバイスをもらうようにしていました。

例えば原稿の赤入れも自分でやってみて、後から先輩社員にさらに直してもらったりしていました。

そうやって自分で描いたラフがプロの漫画家さんの手によってイラストになって返ってくるのはやっぱり感動するし、何より嬉しいですね。

(注*)ラフ・ネーム:漫画を描く際にコマ割り、コマごとの構図、セリフ、キャラクターの配置などを大まかに表したもの。漫画制作の第一段階で行われる



2年目からが仕事はもっと楽しくなる!

入社2年目になると1年目で出来なかったことが出来るようになってきて、仕事のプロセスもだんだんと分かってきます。

私はその仕事の中でも、シナリオライターさんからの原稿や漫画家さんからネームが届いた時はもともと読み物が好きなので純粋に楽しいと感じる瞬間ですね。

でも今も入稿する時にはやっぱり緊張しますし、特に仕事をする上で相手の仕事の領分にどこまで踏み込むのかは考えるようにしています。

編集者って割と立ち位置が分かりづらい仕事で、間に入り過ぎても入らな過ぎてもダメなので、そこのさじ加減の調整はなかなか難しいですね。


成長の秘訣は前向きな向上心

まだまだサブとしてサポートする立場が主なので、今後はフロントに立って自分で1冊仕上げてみたいですね。

あと基本的に私は社内で仕事をすることの方が多いので、これからは社外の人たちともコミュニケーションの場を広げていきたいです。

そこから会社にとっても自分自身にとっても様々なチャンスに繋げていければと思っています。

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