本日は、アクティバリューズで活躍中のインターン生Cさんにお話を伺いました。Cさんは現在、就職活動中の大学3年生で、今年の6月からセールス&マーケティングのインターン生として勤務しています。今回のインタビューは実は2回目となり、初回は今年7月、Cさんがインターンを始めて1ヶ月も経たない頃でした。
前回のインタビューを振り返って
Cさんは外国人観光客との接客経験をきっかけに観光業に関心を抱き、アクティバリューズのインターンに参加。当時は、セールスチームの一員として宿泊施設の課題を理解し、営業事務のサポートも担当していました。また、社員や他のインターン生と協力しながらPCスキルを磨き、仕事の意義についても学ぶ日々を送り、確実な成長を実感していました。温かい社内の雰囲気にも感銘を受け、観光業界での未来に向けて一歩ずつ前進していたCさんの姿が印象的でした。
Cさんがアクティバリューズに入社したきっかけや感じた社内の雰囲気については、こちらのストーリーで詳しく紹介しています。ぜひ一緒にご覧ください。
4ヶ月後の今、Cさんの成長と挑戦
Sherry: 前回のインタビューから4ヶ月が経ちましたが、最近はどのような業務を担当しているのでしょうか?
Cさん: 最初の2ヶ月間は、主にパソコンを使って書類管理や予約コンテンツの更新といった事務系の仕事をしていました。その後、西田さんに「今の仕事は楽しいか?」と聞かれ、正直に「パソコン作業が得意ではなく、あまり向いていないかもしれない」と答えたんです。すると、西田さんからセールスの仕事を勧められました。営業先の情報を調べたり、トークスクリプトを作成したり、社員の方とロールプレイングを繰り返してフィードバックを受けながら、徐々に営業スキルを身につけてきました。そして、9月からは一人で実際の営業活動を行っており、現在はホテルの支配人の方々に直接サービスの提案をしています。
Sherry: 週にどれくらい勤務しているのでしょう?また、1日の流れはどのような感じですか?
Cさん: 大学の授業がない日に週2回ほど働いています。夏休みなど授業がない時期や、4年生になって授業が少なくなり、就職活動も少し落ち着いたら、勤務回数を増やす予定です。
1日の流れとしては、10時に出社し、17時に退社するスケジュールです。
Sherry: セールスの仕事は楽しいですか?
Cさん: とても楽しいです。事務作業より自分に向いていると思います。観光業に興味があるので、ホテルの支配人や重役の方々と直接お話しできる機会が特に貴重に感じます。施設のニーズに応じた提案を考えるのも楽しく、マーケティング力も身についていると実感しています。
Sherry: 初めてアポイントを取れたときのことは覚えていますか?
Cさん: はい、今でも鮮明に覚えています。最初の相手はかなり粘り強く、何度も「でも」とか「まあ、そうだけど」と反論されました。隣にいた徳地さんがメモで「次はこう言ってみては?」とアドバイスをくださり、最終的に20分ほどかけてアポイントを取ることができました。徳地さんには本当に感謝しています。
Sherry: そうした経験から、どんな提案がうまくいくと感じていますか?
Cさん: 施設ごとに異なるニーズに合わせた提案が鍵だと思います。例えば、インバウンド需要が高い施設にはそれに適した多言語対応の提案をします。また、施設の規模や予算も考慮に入れることが大切です。たとえば、50室以上の施設にはセットプランを提案しやすいですし、50室未満の施設にはコストを抑えたプランを重視しています。
アポイントを獲得するため、営業ターゲットを選定する際には、施設のニーズや似たような導入事例、相手の関心を引く提案切口などについて、時間をかけて事前準備を行っています。たとえアポが取れなかった場合でも、後から送るフォローメールで次の営業チャンスにつながるよう、相手に響く文章を工夫してアプローチしています。
Sherry: マーケティング的な思考もできるようになりましたね。素晴らしい!逆に、悔しかったことはありますか?
Cさん:セールスを始めたばかりの頃、一度だけ相手に怒られ、電話をガチャ切りされたことがありました。私自身、これまであまり怒られた経験がなかったので、そのときは思わず泣いてしまいました。しかし、社員の皆さんがとても気遣ってくださり、温かい言葉で慰めてくれました。この励ましのおかげで、泣いてしまったものの、気持ちをすぐに切り替えて次の業務に取り組むことができました。
また、毎回営業活動が終わった後には振り返りの時間が設けられており、その日の活動内容や感想、良かった点、改善点などを確認しています。その際に西田さんや徳地さんからいただくフィードバックが、自分の成長につながっていると感じています。
Sherry: 営業活動で学んだことはありますか?
Cさん: 営業活動を通じて学んだ最も重要なことは、自分がどれだけ詳しく説明できるかではなく、相手がどう感じるか、どう理解しているかを把握することです。自分のサービスの魅力を一度にたくさん伝えても、相手がそれを魅力的だと感じなければ意味がありません。ですので、自分が良いと思っているポイントを伝えるだけでなく、相手が魅力を感じる部分に焦点を当てて提案することが大切だと感じています。
Sherry: 今の営業活動以外で、今後やってみたいことや挑戦したいことはありますか?
Cさん:展示会ですね。展示会は対面で直接話せる機会だと思うので、電話や短い時間では聞けなかったような課題感や詳細なニーズをより深く聞いてみたいです。
また、次に挑戦したいことは、アポ取りだけでなく、実際に商談に同席できるようになりたいと考えています。社員の方が相手の課題をどのように引き出し、提案するかを学べると思っています。
長期的には、施設のフォローアップもしていけたらいいなと思っています。現在はアポ取りだけで、商談やその後の進捗がどうなったのかをあまり把握できていません。これからは、アポを取った後にメモをしっかり取ることを心掛けて、進捗を確認するようにしたいと思います。そうすることで、将来的に何かの仕事につながる可能性があると思います。
Sherry: 素晴らしい!すっかりセールスパーソンになっていますね。このインターンを通じて、自分の成長を感じましたか?
Cさん:コミュニケーション能力が特に高まったと実感しています。電話で話すことはもともと緊張しやすかったのですが、徐々に慣れてきて、相手のペースに合わせたり、話題がずれたときにうまく戻したりするスキルが身につきました。これは大学の発表や就職活動にも活かせていますね。
Sherry: 最後に、この営業インターンの仕事は、どんな方におすすめしたいですか?
Cさん:人と話すことが好きな人には間違いなくおすすめです。営業が難しいと感じるかもしれませんが、人とコミュニケーションを取るのが好きな人には楽しめる仕事だと思います。
また、観光業界に興味がある人には特に楽しい仕事だと思います。私も将来観光業に携わりたいと思い、アクティバリューズでのインターンを始めたのです。学生のうちに、実際にホテルの支配人や重役の方々と直接話す機会はとても貴重で、観光業界の現状や課題、可能性についての理解を深めることができ、将来の仕事にも役立つ経験が得られます。
Cさん、本日はありがとうございました。
【編集後記】
Cさんの成長ぶりが感じられるインタビューでした。7月に初めてお話を伺った時からわずか4ヶ月しか経っていないにもかかわらず、彼女の成長には目を見張るものがあります。パソコン業務が得意でないと感じていたCさんが、自分に合ったセールスの道を見出し、現在ではホテルの支配人や重役の方々との直接対話にやりがいを感じている姿が印象的です。
セールスの難しさや悔しい経験も乗り越えながら、少しずつ自信を深めていくCさん。特に、西田さんや徳地さんといった社員の方の支えや、温かい職場環境が彼女の成長を後押ししていることがよく分かりました。社内でのフィードバックや振り返りの機会を大切にし、得たアドバイスを次の営業活動に生かすことからも、Cさんの前向きな姿勢が感じられます。
観光業界での未来を見据え、展示会での対面営業や商談に同席して学ぶというさらなる挑戦を目指しているCさん。インターンを通して培った経験とスキルは、今後のキャリアにおいても確かな強みとなるでしょう。Cさんの今後のさらなる成長と活躍がとても楽しみです。
*インタビュー内容は2024年11月1日時点となります。また、個人情報保護の観点から、名前をイニシャルで表示させていただいております。
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