1
/
5

プロジェクトマネジメントスキルを生かして、お客様の業務のトランスフォーメーションを支える

こんにちは。

オペレーションズ コンサルティング本部(以下Operations)のMobilizationチーム(通称:Mob(モブ))に所属しているKeikoです。

今日は、主にOperations内でもあまり知られていないMobの仕事内容の紹介を通して、皆様にアクセンチュアで働くイメージを少しでも具体的に持っていただければと思います。

私はITベンチャー企業で主に営業・営業企画・新規事業の立ち上げ等を経て、約2年半前にコンサル未経験で転職してきました。プロジェクトマネージャーとしての経験を積める会社に転職したいと探していたときに出会ったのが、アクセンチュアにおけるMobという仕事です。

Mobの仕事

Operationsが取り扱う案件は、お客様が業務をアクセンチュアに委託するBPO案件です。

営業担当が契約を受注後、お客様の社員やその業務を代行している既存のベンダーから業務の引継ぎを受けて、アクセンチュアが業務遂行をできるように立ち上げるまでの業務移管の管理(プロジェクトマネジメント)を行うのがMobの主な役割です。案件によってはクライアント業務の詳細調査、チェンジマネジメントサポート、BPR、標準化などのトランスフォーメーションに関わる場合もあります。

プロジェクトにアサインされると、まず手掛けるのが業務整理と業務移管計画の立案です。計画を立案した後は、お客様やメンバーと密にコミュニケーションをとりながら移管状況を管理しつつ、各フェーズの進め方を詳細化していきます。業務移管が終わり現場のメンバーが安定して稼働しはじめたのを確認したら、次のプロジェクトに移るため、1プロジェクトにかかわる期間は平均すると半年から1年程度が多くなっています。

なおMobはOperations内でも業務移管の全体を理解して動かすチームになるため、入社後は全社共通トレーニングの後にMobオリジナルの研修も用意されているほか、不明な点があると同じMobのメンバーに質問もでき、とてもアットホームな雰囲気のチームだなと思います。

Mobという仕事の魅力

専門領域をもつコンサルタントと異なり、様々な業種のお客様を担当でき、かつ業務領域も異なるため、幅広い経験を積める点がMobならではの魅力の一つだと思います。

私は入社後、それぞれ関わる期間の長短はありますが、2年間で5つのプロジェクトに関わらせていただきました。業種でいうと製造・通信・金融など、また業務も経理、人事、営業、デジタルマーケティングと多種多様なプロジェクトに関わってきました。どこのプロジェクトでも学ぶことが多く、また多くの他部署のアクセンチュアメンバーの方々と一緒に仕事をすることで多くの刺激を受けることができていると感じてます。元来、飽きっぽい性格なのですが、毎回、新しいプロジェクトに入るときのわくわく感は前職では味わえない感覚です。

2つ目はお客様の業務に対する課題定義から解決の提言にとどまらず、業務を担当するアクセンチュアメンバーに移管するところまで担当できるため、上流工程から現場まで広く携われるのも魅力だと思います。プロジェクトに関わっている間は大変なこともありますが、その分、無事に終わったときの達成感も大きいです。

3つ目はクロスカルチャーを実感できる点です。もともと外資系なので様々な国の人と一緒に仕事をする前提ですが、とくにMobは関わる方が多い分、様々な国の出身の同僚と仕事ができるため、ランチタイム(最近は打合せ時の雑談タイムが多いですが)などで様々な国の文化や食べ物から仕事に対する価値観を知ることで、自分の中にある価値観とのギャップなども楽しんでいます。

1日の過ごし方

担当するプロジェクトのフェーズによって過ごし方は変わりますが、メイン業務である業務移管を担当しているときの1週間を例にご紹介したいと思います。


私の場合は業務移管の責任者としてプロジェクトに入ることが多いため、お客様との会議、アクセンチュア内部での会議などの時間が多めで、隙間時間で資料作成をしたりやメール、チャットへの対応をしたりしていることが多いです。

ちなみにハードワークというイメージが強いアクセンチュアですが、休日はきちんと休みをとることができるため、趣味の宝塚歌劇を見に行ったり、旦那と旅行したり、また予定がない休日にはネイルサロンやマッサージに行くなど、リフレッシュする時間も大事にしています。


上の写真は緊急事態宣言が解除されているときに旦那と黒部峡谷に旅行に行ったときのものです。このときは有給休暇を1日もらって、2泊3日で富山県のおいしい魚と雄大な自然を堪能してきました。ようやく緊急事態宣言も明けたので、そろそろ東海道を歩く旅も復活させたいです(箱根峠を越えたときの達成感と疲労感は忘れられません)

良い意味でカルチャーショック・転職前までのイメージの違いに対する驚き

Mobの仕事とは少し違いますが、アクセンチュアに入って良かった!と思うところも書いておこうと思います。

今でも一番印象に残っているのが「完全な男女平等」の文化です。COVID19が国内にも広がる前までは、同じプロジェクトで働くメンバーと飲み会なども開催されていたのですが、大皿で出てきた料理を取り分けようとしたところ、みんなから「ここは男女平等だから、女性だから取り分けるとか考えなくていい。目の前の人がやればいいだけだから」と言われたことです。ずっと日系の企業で働いてきた自分には良い意味でカルチャーショックでした。

また、COVID19の影響で在宅ワークに入るタイミングで別の新たなプロジェクトを担当することになったとき、プロジェクトルールとして「在宅のため生活音は気にしない(例えば、家に子供がいたら、子供の声が聞こえるのも当たり前)」という趣旨のルールが掲げられていたことです。このころ、ニュースなどで在宅ワークをする際の悩みに挙げられていた生活音ですが、寛容に受け入れる姿勢はグローバル企業ならではの良さだと実感しました。

長々と書いてきましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

アクセンチュアの雰囲気やMobという仕事内容が少しでも皆様にイメージしていただけたら嬉しい限りです。

そしてアクセンチュアへ応募することを戸惑っている方がいらしたら、ぜひ「一期一会」の機会だとチャレンジしてみてはいかがでしょうか。きっと面白い仕事生活が待っていると思います!

アクセンチュア株式会社's job postings
2 Likes
2 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 木嶋 慧's Story
Let 木嶋 慧's company know you're interested in their content