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グローバルに活躍する社員Vol 2.:日系事業会社から戦略コンサルタントへ転身

こんにちは、アクセンチュア ストラテジーでM&A領域の戦略コンサルティングを担当しているNarumiです。

私は、4年弱前に日系事業会社からコンサル未経験で転職してきました。


前職は大手の会社で、良くも悪くも終身雇用を長い間維持していた会社でした。ただし、ある時早期退職で多くの人が一斉に職場を去る出来事があり、その光景を見て、「これからの時代は自身でスキルを身につけなくては」という漠然とした不安を覚え、アクセンチュアへの転職を決意した経緯があります。

とはいえ、もともとグローバル志向だった私は、アクセンチュアで果たしてグローバルなプロジェクトに携わることができるのか?という点は疑問でした。また、コンサル=激務の先入観があったのも事実。思い切ってアクセンチュアに飛び込んでみたものの、入社前は正直なところ、「グローバルな仕事はアクセンチュアでは出来るかわからないし、激務に耐えられるか心配。でも、スキルをつけるためにまずは3年間頑張ろう」という思いで入社しました。ですが、良い意味で当初の考えは覆され、3年たった今もアクセンチュアにおり、もうすぐ4年が経とうとしています。今回、当初考えていたイメージと違った2点(これらは私が働く上で重視していることでもあります)について皆さんと共有し、少しでもアクセンチュアのイメージが伝われば良いなと思います。

グローバルに働くチャンスがある

私は新卒の就職活動時からグローバルな仕事がしたいと考えていたのですが、アクセンチュアでグローバルな仕事が出来るとは期待していませんでした。というのは、アクセンチュア日本オフィスは、グローバル企業の日本法人として日本市場を担当するのであって、日本から海外案件を担当することはないだろうと思っていたからです。

ところが振り返ってみると、私は入社してからの4年弱ほとんどグローバルな仕事に携わってくることができました。入社直後のプロジェクトでは、日本のお客様の海外での経営統合支援案件で、早速2年強シンガポールに常駐しました。帰国後は働く拠点は日本ですが、チームが海外オフィスと混成で上司やチームメンバーが海外オフィスの人ということも多々あり、出張ベースで海外に行く機会があります。現在のプロジェクトも同様で、アメリカが本社のお客様の世界各地でのビジネスをサポートするために、私はアメリカ、イギリス、ドイツ、中国、日本の混成チームで仕事をしています。


混成プロジェクトで一緒に働いたインドチームとの合同ワークショップの様子

というのは、アクセンチュアのお客様は、日本のお客様であっても海外でビジネスを展開していることが多いのでその際にサポートをしたり、もしくは海外のお客様の日本でのビジネスをサポートするために、海外と日本メンバーが混合でチームを組むことがよくあります。現在グローバルにビジネスを展開するお客様が増えていますし、そういう時にこそグローバルネットワークをもつアクセンチュアがサポートできる価値があると思うので、こういったチャンスは今後も多いと思っています。これは、入社した当時は想像していなかったことでした。

また、同じチームで一緒に仕事をする場合に限らず、情報収集のために海外オフィスのメンバーと連絡をとったり、アメリカでのグローバル研修に参加したり、また時には仕事外で、海外オフィスのメンバーと言語交流プログラムを実施したりと、アクセンチュアでは国や地域の枠を超えた交流を多く持てると感じています。


アメリカでのグローバル研修時の様子

ワークライフバランスがとりやすい

アクセンチュア入社前、コンサルティング会社は長時間労働で大変そうなイメージを持っており、正直その点を一番心配していました。そのため当初は、「まずは3年間頑張ろう、もしもあまりに大変だったらすぐ辞めよう」と思っていました。

ですが、私は幸いにも働き方に関して大きな課題を抱えることもなく、4年弱アクセンチュアに在籍しています。むしろ最近では、事業会社より休みがとりやすく、働き方が調整しやすいため、働きやすい環境なのではと思っています。

まず1つ目の理由として、休みに関してですが長期休みが思いっきりとりやすいです。

私もそうだったのですが、日系事業会社では、長期休みがとれても1週間程度ということが多々あるかと思います。また休みが取れても、自分が不在中に別の人に仕事をお願いしなくてはいけなく、申し訳なさを感じることも多かったように思います。

反面、アクセンチュアではプロジェクト単位で担当する仕事内容が変わるため、プロジェクトの合間であれば、思いっきり休むことができます。休暇期間も事前に伝えておけば、有給が残っている限り好きなだけ休むことができるので、長期旅行に行く等プライベートを楽しむことができます。

2つ目の理由として、普段の仕事時も出退勤時間や仕事のやり方等、自分で調整しやすい部分が多いと感じています。

多くの事業会社で同様かと思いますが、私は前職のときは、毎朝決まった時間に出社し、ルーチンワークもありましたので仕事のやり方が決まっていることも多く、必ず会社にいてやらなくてはいけないことが多々ありました。

ですがアクセンチュアでは、プロジェクトの度にまず自分たちで仕事の内容を考えて動くので既に決まった仕事はなく、かつルーチンワークが発生することも少ないです。かつ「自分の仕事をきちんと進めること」に重点が置かれ、それができていれば、朝会社にいること等のルールが絶対視されるわけではありません。そのため、朝、病院に行ってから出社したり、もしくは会議がないので在宅勤務をすることもできます。また、プライベートの予定のため絶対に残業できない日があれば、その分別の日で仕事を調整することもできます。

もちろんお客様と真剣に向き合って、成長を支援する仕事ですので、時には仕事が忙しかったり、お客様に常駐している時は時間を調整できなかったりすることもあります。ただし、数年前から全社をあげて取り組んでいる組織風土改革 「Project PRIDE」が現在軌道に乗っていて、社員一人ひとりが生産性を意識するようになり、実際に残業時間数や離職率が減るなど、効果が出ています。そのため、今後も働きやすさの観点で、状況が悪い方向にいくことはまずないであろうと安心しています。

最後になりますが、私は結果として、事業会社からアクセンチュアへの転職を選んで良かったと思っています。コンサルティングワークをする中で、事業会社出身だからこそ武器となる部分もありました。現在コンサルティングファームへの転職を検討しているものの、一歩踏み出す勇気がない方に対して、少しでもアクセンチュアのイメージが伝わりましたら幸いです。

関連サイト:

戦略コンサルティング(ストラテジー)採用情報

グローバルに活躍する社員のブログ連載:

Vol.1:グローバルなチームでグローバルにはたらく!
Vol.3:「M&A×Global」でお客様の企業価値向上へ貢献
Vol.4:人と組織とグローバル

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