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academist Journalの取材に行ってきました!@東京外国語大学

こんにちは! academist Journal編集長の周藤です。

先日、academistのクラウドファンディングに挑戦中の東京外国語大学大学院の村山木乃実さんにインタビュー取材をしてきました。

村山さんの研究対象は、1979年のイラン・イスラーム革命の際に"革命のイデオローグ"として一躍有名になったイランの知識人 アリー・シャリーアティーです。

シャリーアティーに関する研究は、主にイラン革命の考察と連動する形で進められていますが、村山さんはイラン革命の文脈に限らず、彼を現代イランの知識人の一人としてみなし、彼の著作のなかでも従来考察の対象とされてこなかった「文学作品」をあえて分析の対象としています。

なぜ、村山さんはあえてシャリーアティーの文学作品を取り上げるのでしょうか? それは、イランの文化的支柱のひとつに「文学」があるためです。イランの人たちは「詩」をとても愛しており、日常生活に詩が当たり前のように馴染んでいるそうです。もちろん、シャリーアティーの文学も例外ではありません。村山さんは、そここそに彼の生きた宗教の姿があると考えて研究を進めています。詳しい話はぜひ近日公開予定のacademist Journalの記事をご覧ください。クラウドファンディングのページだけではわからなかった、とても楽しいお話を聞くことができました。

academist Journalでは、若手からトップランナーまで、また分野も自然科学から工学、人文科学まで、さまざまな研究者の方々のインタビュー記事を掲載しています。興味のある方はぜひこちらもチェックしてみてください!

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