エイチームのインターンでは、ゲームやWebサービス、ECサイトなどの多様な事業形態に応じてさまざまな職種でビジネス体験ができるよう6つのコースを用意しています。今回は3日間に渡って開催したエンジニア向けのインターンシップの様子をレポートします。
エンジニア向けインターンシップ概要
インターンシップのテーマは――
『ユーザーの課題を解決せよ』
ユーザーニーズを意識した課題解決を考え、チームを編成しサービス開発を行いました。
チームの構成は、学生3~4名に対し、エイチームのエンジニア1名がメンターとして参加。チーム対抗で、Webサービスの企画・設計・実装、そしてプレゼンテーションまでの一通りを経験してもらいます。
Day1:問題解決型ワーク
インターンは全国各地から約50名の学生が参加。
エイチームでは、目標を半年ごとに設定し、毎週上司と課題の相談や進捗の確認をする面談の場を設けます。インターンに参加する学生にも、私たちと同じように目標を持って3日間取り組んでもらいたいと思い、課題に取り掛かる前に、目標を設定していただきました。
1日目のミッションは「問題の解決」。
学生のみなさんにお渡しする環境では、とあるアプリケーションが“とりあえず動く”状態で稼働しています。ただし、ちょっとした不具合・パフォーマンスの低さなどの課題、ユーザビリティ・セキュリティなど、改善ポイントがたくさんある状態。それらに対応し、チームごとにいくつのバグを解決できるか、それに応じた点数を競っていただきます。
はじめは緊張のせいか、チームメンバー同士話し合いも少なく、個人で問題を解き始めるチームもありましたが、時間が経つにつれ、至る所で課題解決のための議論が盛りあがり、チームの一体感が生まれていきました。
2日目のミッションは「課題発見&実装」。
1日目とは異なり、実際にエイチームで運用されている社内ツールの課題を自分たちで発見し、実装するところまでを体験しました。
ユーザーが本当に必要としていることとは何なのか、どのようにアプローチをすれば、ユーザーは喜んでくれるのかを各チーム必死に考え、さらには積極的に社員に質問しながら課題に取り組んでくれました。
アイデアがまとまったチームから、実装を順次開始。
1日目で身につけた知識や技術を最大限に使いながら、メンターも含めたチーム全員で課題解決に取り組んでくれました。
Day3:いよいよ成果発表!
3日目のミッションは「プレゼンテーション」。
2日目に実装した機能について、ユーザーのどのような課題をどのようなアプローチで解決したのかを各チーム発表していただきました。
発表では、役員やメンターに加え、エンジニア以外の社員も評価に参加しました。
インターン後は懇親会とLT大会!
インターン最後の締めくくりとして懇親会を開催!
メンターや運営スタッフだけでなく、エンジニアにも参加してもらい、大人数での賑やかな懇親会となりました。
LT会も開催され、リラックスしたムードで食事を楽しみました。
終わりに
「今回初めてインターンを経験しましたが、お世辞抜きで社員のみなさまの対応が温かく、とても良かったです。一人一人に対してメンターとの面談、最終日の座談会、社内見学、懇親会というイベントも会社、社員の方々の雰囲気を知るとても良い機会だった!」
「どのイベントも印象に残っているくらい濃い3日間でした。もっとエイチームのことを知りたいと思いました。」
「メンターの手厚いサポートに感動しました。面談の中で自分が達成したいと言ったことを常に考慮してくださり、充実したグループ開発に導いてくださったことが何よりも嬉しかったです。学生間だけでなく、メンターさんも含めた一つのチームとして開発しているという感覚が新鮮で強く印象に残っています!」
その他にも、
「もっと長くやりたかった」
「すごく楽しかった」
「メンターとの面談が複数回あって、本当に成長が実感できた」
などの声が集まり、結果として満足度はほぼ100%のインターンシップとなりました。
実はこのエンジニアインターン、人事は企画しておらず、エンジニアと内定者が中心となって企画した内容でした。まさにエイチーム“みんなで”つくったインターンです。