こんにちは!SideKicks株式会社人事労務担当の吉澤です。本日は、中途未経験で2月からSKにジョインしクリエイティブディレクターとして成長に燃える川口さんにインタビュー!入社3カ月目のリアルボイスを入手しました!!
川口静:2021年に大学を卒業後、IT系企業にてエンジニアとして活躍後、2025年2月にSideKicksにジョイン。大のディズニー好き!!写真はお姉さんとのディズニーランド@フロリダでの1枚
「簡単にこれまでのキャリアを教えてください!」
大学時代は経営学科で、マーケティングや企業戦略について学んでいました。企業のマーケティングを勉強する中で、「人の思い」や「商品の魅力」を伝える仕事にすごく惹かれて、就活では広告業界を中心に見ていました。
でも、ちょうど4年生のタイミングでコロナが流行してしまって…。自分が思い描いていたような就活ができなかったんです。そんな中で、たまたまご縁があったIT企業に内定をいただき、入社を決めました。
未経験でのIT業界デビューでしたが、業務がそこまで忙しくなかったこともあり、自分で勉強しながら進めていました。
ただ、周りの友達が仕事を心から楽しんでいたり、どんどん成長していく姿を見ているうちに、「私、ぬるい環境に甘えてるかも?」と感じるようになり、 ITの仕事自体も、自分の中でなかなか刺さらなくて。やっぱり「自分が楽しみながら働けて、ちゃんと成長を実感できる環境」に挑戦したいという思いが強くなって、もう一度、新卒の頃に目指していた広告業界にチャレンジすることに決めました。
「他業種で働きながらも、心のどこかでずっと広告業界に未練があったのですね。実際にSKにジョインしてみていかがでしたか?」
正直、まずびっくりしたのは、SKは同年代のメンバーがすごいスピード感でどんどん成長している環境であるということです。前職では年齢層が比較的高かったこともあって、同年代でここまで活躍している人をあまり見てこなかったので、自分との差をすごく実感しました。「私もあんなふうになりたい!」と思えるロールモデルがたくさんいます。
未経験での転職で慣れない中、時間がかかったり、苦労することは覚悟していましたが、大変な中にもやりがいがあるし、自分の成長を日々感じられているので、本当に求めていた環境だと思っています!
「日々刺激を受けながら、成長している様子が伺えますね!川口さんは経営を専攻されていたものの、キャリアとしては未経験で広告業界に挑戦されていますが、実際にどんな業務を担当されているのですか?」
今はクリエイティブチームに所属しています。
動画を中心に、「どういう内容にするか」「どう魅力を伝えるか」を考えるのが主なお仕事です。
具体的には、動画や静止画の構成台本を作成したり、編集者に依頼を出したり、必要な素材の進行を行ったりしています。もちろん、その前段階として「商品の魅力は何か?」「ユーザーの悩みは何か?」といった競合調査も行って、それを制作に落とし込んでいます。案件ごとに商品の特徴やターゲットも違うので、毎回学びがあります!
「具体的に、ここまでの3か月の道のりはいかがでしたか?」
2週間の研修が終わってすぐ、構成案の作成に入りました。 山田さん(弊社執行役員)に伴走いただきながら、用語や広告業界の基礎知識、広告の種類などをインプットし、3C分析も行いました。
「割と早い段階で、案件を担当されるのですね。」
はい(笑)、スピード感はかなりありました。
最初の1ヶ月は、正直全然ダメダメだったなって思います。環境にも業務にも慣れていなかったので、すごく時間がかかってしまって。
あと、自分が今まで「広告をきちんと見てきてなかったな」って気づかされました。
日常でなんとなく流し見していたせいで、作る側の視点が全くなくて。だからこそ、「どう表現したらいいんだろう?」と手が止まることが多かったです。
「悩みながらの1ヶ月を終えて、2ヶ月目/3ヶ月目はどうでしたか?」
2ヶ月目に自分の企画した広告で大きな成果を出せたことで、流れが一気に変わりました!社内のナレッジや、周りの方からのアドバイスを素直に取り入れた結果、ヒットに繋がったのかなと思っています。
それが自分の中で成功体験になって、「こう頑張れば結果に繋がるんだな」という感覚が少しずつ掴めてきました。
「ヒットクリエイティブが出たとのことですが、川口さんの努力がインプットAwardにも表れていましたね。インプットAwardでの優勝、おめでとうございます!インプットが業務でどう活きているか是非教えてください!」
実は「どう頑張ればいいか分からない…」って悩んでいた時に社内で広告クリエイティブのインプットを全社的に行う取り組みが始まったんです。
「引き出しがないなら、まずはインプットを頑張ろう」と思って先輩に相談したら、「1位になるって宣言しちゃえば?」とアドバイスをもらって。そこから一生懸命取り組みました!先輩たちは業務だけじゃなく、取り組みに対する姿勢まで一緒に考えてくれるので、本当にありがたかったです。
他社の広告構成や素材表現、編集の仕方はすごく参考になります。 あと、一般ユーザーが作るSNS投稿もチェックしていて、特にコピーの言葉選びが勉強になります!自分じゃ思いつかないような言い回しがたくさんあって、そこからインスピレーションをもらうことも多いです。ヒットクリエイティブを出せた時も、SNSで見た「聞き馴染みのある・トレンド感のある言葉」を取り入れました。 あれは、普段からアンテナを張っていたからこそ拾えた情報だと思っています!
「未経験でも、インプットの量や質を求めて頑張ることで、クリエイティブ領域で活躍できる!ということなんですね。」
「未経験でも広告業界にチャレンジしたい方に向けて、こんな人なら活躍できる/こんな人に仲間になってほしい、みたいな像はありますか?」
前のめりに仕事に取り組める人は、ぜひジョインしてほしいです!
ベンチャーって、カリキュラムがしっかり組まれているというよりは「一緒に作りながらやっていく」スタイルなので、受け身だとどうしても成長スピードが遅くなってしまうなと思います。自分から情報を取りに行こうとする人の方が、成長スピードも速いし、活躍していけると思います。
あとは、弊社は女性向け商材も多く取り扱っているので、ペルソナの気持ちを理解する力はすごく大事です。女性だからこそユーザーに近い視点で考えられる場面も多くて、女性が活躍できるチャンスはたくさんあると思っています!
「最後に今後の目標を教えてください。」
今後、事業会社としての側面が出てきたときに、そのマーケティングにも関わっていきたいと思っています。
直近の目標としては、自分でもクリエイティブを作りつつ、チームにアドバイスできるような立場を目指しています。 未経験だからこそ伝えられることもあると思うので、チームをサポートできる存在になりたいです!