こんにちは!Sansan株式会社のインサイドセールス部門で採用チームに所属している徳野です。
先日、われわれインサイドセールス部門採用チームが主催する「ニューノーマル時代の転職者が語る!Sansanのインサイドセールス」というオンラインイベントが開催されました!
当日は非常に多くの方にご参加いただき、会社説明の他にも、メンバーとの交流会も実施したことで、参加者の方々からご好評をいただきました。
※オンラインイベントではメンバーとの質疑応答の時間も設け、よりSansanの理解を深めていただけるよう工夫をしております!
今回の記事では、当日のイベントで登壇したインサイドセールスのメンバー2名にインタビューを実施。前後編に分けてお届けします。
Sansan事業部 セールスディベロップメント部 RDRグループ 山崎 華奈
主に西日本エリアの中堅企業の領域を中心に、インサイドセールス業務を担当。
前職:新卒から約4年間、求人広告の代理店にて中途・新卒媒体の法人営業を経験
好きなこと:UberEatsを頼んでから映画をみること。
なぜSansanを選んだのか?
山崎:前職では新卒で人材系の会社に入社し、約4年間求人広告の営業を行っていました。
プレイヤーとして表彰されたこともあり、徐々に新卒メンバーの育成業務も任されるようになりました。
そんな中で私が転職を考えたのは、20代の残りの時間を、自分の成長にコミットしたいと思い始めたことがきっかけです。マネジメント業務よりも、プレイヤーとしての営業スキルを伸ばしていきたいと考えました。
求人広告の営業というのは、競合との商品の差別化が難しいという背景から、「私に任せてください!」というような人柄で売るスタイルでした。
一方で、ロジカルに物事を捉える能力には物足りなさを感じていたのも事実です。
Sansanの面接でも、私の弱い部分を、面接をしてくれた営業部長に見破られたような気がしました。
しかし、その面接の場で「今後は自分の弱みを克服して、強みを伸ばすためにも、Sansanでチャレンジしてみないか?」と背中を押してもらい、最終的にSansanで挑戦してみようと決めました。
前職との違い、そしてインサイドセールスとは
前職では会社から与えられたリストに対するテレアポから、商談を獲得することが主な手法でした。
アポイント獲得のためには、とにかく無心で数をこなすイメージです(笑)
Sansanではマーケティング部がイベントや資料請求などで獲得した見込み顧客に対して、アプローチを行います。なので必ずSansanとお客さまの間には接点があるんです。そんな中で各顧客が抱えている課題と解決策の仮説立てを行うのがインサイドセールスの役割です。電話はあくまでも手段であり、目的は顧客の課題解決であることを入社当初は何度も言われました。ここが1番の違いだと感じています。
また、上記のように質を求められる分、自分のみで完結することは少なくマーケティング部やフィールドセールスなど他部門との連携が成果を左右します。一つの案件に対し、二人三脚で進めている感触を持てることがやりがいになっていますし、自身の成長ポイントにもつながっていると実感します。
一方、業務において私が感じている課題感があります。それは、私が担当している地方のエリアでは、東京に比べまだまだSansanの認知度が足りないと感じています。
そのため、所属しているRDRというチーム(西日本を担当)では、マーケティング部と連携し「どこに広告を出稿すれば認知度が高まるのか?」とインサイドセールス自らが施策を考えたりもしています。インサイドセールスとしてできることがたくさんあるなと学びの日々です。
転職時に感じていた「ロジカルに物事を捉える能力の足りなさ」は、自分だけでは完結しない、影響範囲が広い仕事の中で、着実に伸びています。
コロナ禍に転職してみて感じたこと
私は転職してからすぐにコロナの影響で、在宅勤務をすることになりました。
そこで驚いたのはリモートワークでも普段と変わらず業務ができる環境が整っていたことです。
また、オンライン環境下でもしっかり研修を実施してくれたことで、会社の理解も深まりました。実務に入ってからも先輩がメンターとして付いてくれることで、安心して仕事を覚えていくことができました。
Sansanの社員は、困っているときに手を差し伸べてくれる人が多いと感じます。目の前の業務に対しても、そして新しく入社したメンバーの立ち上げ支援に対しても、当事者意識を持っている人ばかりです。
インサイドセールスに転身して
コロナという大きな時代の変化に対し、インサイドセールスの役割は広がり、また、市場価値自体も上がっていくのではないかと思います。
対面して営業することが当たり前な世の中から、対面せずとも顧客関係を構築することが、仕組みだけではなく、文化としても受け入れられていくのではないかと考えています。
私自身は「人柄で売るスタイル」からの脱却が一つの目的で転職をすることになりましたが、対面せずに、しかも数分で顧客の課題解決のフック(商談)まで持っていくことの難しさとやりがいを感じています。
今後は、「インサイドセールス」、つまり内勤営業という言葉の枠にとらわれずに、西日本の戦略をリードできるような人材になっていきたいと思います。
Sansanでは、一緒に働くメンバーを現在募集しています!
こちらの記事もおすすめ