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ストックオプションとオーナーシップマインドの関係について

今年7月よりスタイラーでは従業員へのストックオプションの導入を開始しました。当社のストックオプションに関する話は、また機会があればnoteにも掲載したいと思いますが、今回は、ストックオプションとオーナーシップマインドの関係について当社CEO小関 翼の考えを記事にしてみました。

Ownershipのあるアマチュアは、Ownershipのないプロに勝つ

スタートアップが大きく成長するのは従業員一人一人がオーナーシップの意識を強く持っているからと言えます。これは、「会社が誰かのものである」という意識ではなく、「会社は自分のものである」「自分自身が事業を切り開く」という所有者意識を持っているためと言い換えることができます。
大企業や中小企業と比較して、スタートアップの創業者やメンバーが例え専門的なスキルが足りなくても大きな成果をあげることができるのは、この強烈なオーナーシップの意識により、高い目標達成することが可能となるためです。

オーナーシップマインドとキャピタルゲインは相関している

ストックオプションの制度がスタートアップで導入され発展してきたのは、スタートアップでは限られたリソースで優れた人材を採用しなければいけないので、「将来的な報酬」としてストックオプションを提示する企業が増えたためです。
もちろんストックオプションは現在確定された利益ではないので、従業員にとっても未来の企業の価値をいかに上げるかが重要になります。
オーナーシップマインドが高い人であれば、自分自身で会社の価値を高め、将来的にキャピタルゲインとして、一生かけて稼ぐような金額を短期間で獲得することを可能とします。

求められる人材は「中長期的なビジョン」と「課題設定能力」を持った人

スタートアップで求められる人材は、「今この業務がやりたい」という短期的な視点を持った人ではなく、5年後にどうなっていたい。という長期的な視点を持った人が向いています。なぜならスタートアップは急激な企業の成長に合わせて、自分自身の能力や仕事を変える必要があるからです。当然、普通の人は、課題や問題を直視することを嫌がったりストレスに感じることが多いです。
一方、スタートアップは世の中でおきている課題や事業課題と常に向き合って、それをいかに解決するかが求められるので、課題から目を背けたり、課題設定能力がない人は活躍しにくいです。

ハードワークでも楽しいと思える企業カルチャー

当社の場合も、今まで述べてきたことと同じですが、多くの課題と向き合い、オーナーシップを発揮する人が高い能力を発揮して結果を出しています。また企業カルチャーとして、多くの国籍のメンバーが働いており、日本人、外国人という壁がなく、常にオープンでフラットなコミュニケーションを尊ぶので、魅力的な仲間たちと共に自由な雰囲気の環境の中で楽しみながら事業を成長させることができる魅力があると自負しています。

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