こんにちは！ギフティブリサーチ合同会社採用担当の小野です。

今回は今年3月に入社し、エンジニアとして働いて半年が過ぎた谷口さんにインタビューを行いました！入社のきっかけや入社後の印象などを質問させていただいたので、ギフティブリサーチの雰囲気やどのような人が働いているのか知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

ー谷口さんのプロフィール

• 1997年滋賀生まれ
• 現在は、エンジニアとしてNW関連プロジェクトに参画中

ー入社するまでの経歴を教えてください

ギフティブリサーチへ入社するまでの経歴は、医療系の学部で大学生をやっていました。特に社会人経験があるわけでもなく、大学を退学することになり最初に入社したのがギフティブリサーチです。

ITに関する知識があるわけでもなく、いわゆる未経験という形で入社しました。ゲームセンターでアルバイトしていた経験はあります。

ーギフティブリサーチへ入社したきっかけを教えてください

大学を退学することになったので仕事を探さないといけないなと思い、Wantedlyに登録し就職活動をしていたところ、小野さんからスカウトのメールをいただきました。

小野さんからのスカウトメールには、僕自身の書いたプロフィールや経験を見て連絡しましたよという部分が記載されていたのと、今後入社してもらった後はこういった経験を積んでもらって、最終的には経歴に記載していた希望業務にも携われることができるよ！というような入社後の流れもしっかりと記載されていました。内容としては送る相手のことを見ている、ちゃんとあなたに向けて送っていますという意思を感じたことが決め手となり、カジュアル面談をしてお話を伺うことになりました。
 

その際、社会人経験もなくて、IT業界の知識も全然ないよという状態で面談させていただいたんですが、IT業界のお話や業界の流れ、社会人として持っていると良い考え方だったり、僕自身の今後どういうキャリアを歩んでいくかの部分の話もしていただいて、会社の説明だけでなく僕自身の人生全体でのキャリアとしてのお話をしていただきました。

そこで親身にお話を聞いてくださったり、渡辺さん（先輩エンジニア）からも「一緒に働いてみたいと思った」と言ってもらえて、僕自身もそう思ったのでその場で入社試験を希望しました。

思い返すと、就職活動を始めてからは本当に流れるようにカジュアル面談までが綺麗にばちっと決まっていた感じです。

ー就職活動をしている時は、他の会社の面談は受けたりしたのでしょうか？

他の会社は結局受けなくて、小野さんからのスカウトのメールを見た段階で、一番内容がちゃんと僕に対して送ってますという意思を感じたので、お話を最初に聞こうと思って返信して、話を聞いたその場で（この会社で）やってみようかなと思いました。

ー他の会社のスカウトメールどういった内容のものが来ていたのでしょうか？

「こういう業務内容があります」というスカウトメールでした。

ー入社した直後に感じた印象を教えてください

入社した時に一番大きかったのは、もちろんアルバイトしかやったことがなく社会人経験がなかったので、入社後、結構大変だったらどうしようと緊張しながら入社したのですが、経営陣の方々や他の皆さんも含めてすごくフランクに接してくれました。フレンドリーでどんどん声を掛けていただいて、「ごはん行こうよ」と誘ってもらったりして気軽に接していただけたので緊張がほぐれました。いい意味で意外に感じました。

ーお昼ごはんは毎回出社しているメンバーで行くことが多いのでしょうか？

今は自分でご飯を買ったりしていますが、最初の頃はよく出勤しているメンバーで一緒にご飯に行って話しながら食べたりしました。最近では、出社している同世代のメンバーは外食せずにバーガーキングなどでテイクアウトして自由に過ごすことが多いです。本社の近くだとお店が多くあるので、自分の足で買いに行って食べる方がお金も安く済みますね。

ー現在担当されている業務について教えてください

携帯キャリア会社のNWの構築や運用のプロジェクトで、携帯電波の基地局内に設置されている装置同士をどのケーブルでどういった並びで接続するかという部分を現地で作業してくれる施工業者の方に「こういうふうに接続してください」と指示を出すような書類を作成するチームに所属して業務しています。

ーどのくらい人数の方が同じプロジェクトに参加しているのでしょうか？

自分が所属している書類を作成するチームは4名ほどですが、全体だと100名ほどいます。

ーこの業務に携わってどのくらいになりますか？

業務自体は今年の4月から業務をしているので半年ぐらい経ちました。

ー担当している業務で苦手なところや自信を持ってできる作業などはありますか？

最初に任せて頂いた書類の作成は、直属の上司からも「一人で任せられるね」と言われています。

ただ、接続対象の場所に既にケーブルが刺さっていることやケーブルが足りないなど施工業者の方からのイレギュラーな問い合わせがあった時に、上位会社の担当者に確認を取ってから返信する必要があるのですが、その部分の対応が慣れておらず緊張しながら業務をしています。

ー携帯キャリアなどの現場だと結構専門用語などが多くありそうですがどうでしょうか?

担当している業務には専門用語が多く、「これってなんなんだ？」みたいなことが多いです。

現在参加させていただいている会議では基本的に自分が発言することはないですが、会議中に知らない単語が飛び交っています。違うチームでは伝わっていることが自分たちでは理解できないことがあり、自分でもちゃんと調べておかないとわからないよねということが多いので、そこはもっと勉強しないといけないと考えています。

ー作業分担をしっかりされているような現場だと、チームごとに全く違うことをしている印象がありますがいかがでしょうか？

縦割りで作業分担していることが多いので、状況によっては確認したいことがあるチームの人に直接確認するより、さらに上の工程担当者に聞いて上位の担当者から別チームに聞いて確認してもらうなど橋渡ししてもらう部分もあります。
 

今まではここまで細かく作業分担され、レポートラインが決められて仕事をした経験がなかったので「これが社会か……」と思っています。 アルバイトの時は上司はいましたが、そんなに綿密な役割分担や序列みたいなものはあまりなく、できる人ができることをやるような感じでしたが、現在のようなプロジェクトになると業務の流れが既に決まっていて、勝手なことをして作業が詰まると大変なことになります。
 

なので、エスカレーションは大事だと耳にタコができるくらい教えてもらっています。 そういうところのエスカレーションや報告など、何でも聞くような癖をつけるにはすごく良い環境かなと思っています。

ーIT業界を選んだ理由を教えてください。

もともとゲームが好きで、普段プライベートでもPCをよく触るタイプだったので、PCを使って仕事ができれば嬉しいなと思っていました。色々と調べていく中で、IT業界は今、未経験の人材も多く募集していることや、今後もっと人材が足りなくなって需要が高くなっていくという話を聞きました。

今後の人生を考えて技術を身に付け、手に職を付けて、どんなところでもPCさえあれば働けるような人材になりたいと思い、IT業界を選んで就職活動をしました。

ー普段からPCを触っていたようですが、PowerPointやExcelは問題なく使えていたのでしょうか？

PowerPointやExcelは大学でも表やデータをまとめたりするのに使っていました。基本的な使い方だったので、マクロやプレゼン用のスライド作成についてはやってこなかったので、そこはもっと勉強して身に付けていかないといけないと思っています。

ー苦労したことや大変だったことがあれば教えてください

一つは、業界的な技術的な話ではないのですが、学生時代は生活が不規則だったので、社会に出て朝起きて働きに行って、夜帰ってきて夜寝るという生活リズムを作るのが難しかったです。もともと夜型だったので、そこに慣れてしっかりと朝起きて働けるような身体にしていく部分が大変でした。

もう一つが、報告のフェーズで、直接話せば良いところもあるように見えて、実は上位担当者を通して連絡しないといけないなど、社会人としての立ち回りの部分を学ぶのが大変でした。何も知らないと結構失礼に当たることもあるので、そこは上司に「それは失礼になるかもしれないから気をつけな」と話をしてもらいながら直していくのが難しかったです。

本来であれば上司から聞きに行く必要があるものを自分で直接確認するなど、質問の仕方が下手でした。相手に何を聞きたいのか全体がわからなくて、すごく広い範囲で質問していました。本来であれば1を聞けばいいのに、1～10まで全部わかりませんと言った質問をしてしまい、「結局何が聞きたいのですか？」などと言われたことがあります。

ー上司の逆井さん（先輩エンジニア）は、そういったところは優しいのではないでしょうか？

そうですね。優しく教えてくださって、面倒を見てくれています！ あまり自分では気にしたことはないのですが、ちょっとした会話の中でも「関西人の反応をするよね。相槌が少し距離が近い感じ。もしかすると上の世代の人には失礼に感じる人もいるかもしれないから、話すときは少し気を付けようね」と言ってくれました。自分では気にしたことなかったので助かりました。

ー実際に働いて感じるギフティブリサーチの魅力について教えてください

入社直後の印象でも触れたような感じなのですが、皆さんフレンドリーでフランクに接してくれる人が多いので、他の方とどんどん交流しやすい所が一番魅力かなと思います。心配なことがあったりしたときは、質問や相談をしやすいと思います。

皆さんイベントが好きなので、飲み会やお祭りの出店、代表主催のキャンプなどイベントが多いので役職関係なく交流する機会が多いのも魅力です。本当に色々な経歴を持っている人が多いなと思ったので、皆さんの今までしてきた経験も面白い話も多く、楽しいと思いながら交流しています。

ー少し心配しているのが、飲み会に行きたくない人もいるかと思いますが、その辺は大丈夫ですか？

僕は呼ばれて予定が空いていれば行くタイプなので大丈夫です。 たまに仲の良い先輩に先に出席にされている時もありますが（笑）

ー谷口さんが思い描いている今後のビジョンについて教えてください

今は現場が緩やかで忙しい状態ではないので、資格を取れたら良いなと思っていて、基本情報などの勉強をして知識を身に付ける時間を作りたいと思っています。

将来的な話ですが、今は深い部分に関わっていないので、将来的に上流工程に関われるように業務の経験を積んで、今の現場でも他の現場でも良いですが、上流の構築や設計の部分をやらせていただけるようになりたいと思います。 それがネットワークなのかサーバーなのかはまだ決まっていません。

ーどんな人がギフティブリサーチにマッチすると思いますか？

技術だけをガッツリ勉強するよりは、コミュニケーションを取りながら、しっかり関係を作って連携して業務に取り組める人がマッチすると思います。人とコミュニケーションを取って仲良くなっていくのが好きな人が合っていると思います。

飲み会が嫌な人は多いと嫌だと思いますが、イベントにもどんどん参加して楽しくやっていきたいなと思っている人が一番マッチするんじゃないかと思います。仕事とプライベートを分けたい人は合わないかもしれないです。

ー求職者へ一言お願いします！

未経験で業界に挑戦する人だったり、僕のように社会人経験がなくて、一社目で入社する会社はどうしようかと不安に思っている方でも、話を聞きに来ていただければ良いのかなと思います。

未経験に厳しい会社ではなく、実際に未経験の採用をしていて、経験を積ませながら色々と教えていく流れができているので、ぜひ思い切ってお話を聞きに来ていただいて、どんな感じかを知ってもらえればと思います。 思い切ってチャレンジしてみてください！