株式会社ドリーム・シアター(DT)のRecruit担当兼、
見習いWebエンジニアの上野美絵です!
本日は、社員インタビュー第4号ということで、
医療機器の営業マンから、30代かつ未経験で、
Webエンジニアとして、弊社に入社した、
鹿児山さんをご紹介したいと思います。
――鹿児山さん、カンタンに自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?
鹿児山貴史と申します。2022年3月から、当社に入社しています。それまでは、新卒から約10年、医療機器の販売会社で、営業をしていました。仕事をしながら、半年ほどオンラインスクールで勉強して、就活を始めました。
――他にも内定があったと思いますが、どうしてDTに入社を決めたのですか?
まずは、未経験でも応募可能な会社を何社か探しまして、その中の1社が、ドリーム・シアターでした。それで、ホームページを見たのですが、他社と比べて業務内容がすごく詳細に書いてあったんですね。未経験なりに、どんなことをやっているのか、イメージが湧く量になっていましたので、ここは安心できそうだな、と思って、入社を決めました。その他、選考スピードや内定が一番速かったのと、社長の柔和な印象が良かったところが決め手になりましたね。
――DTにはどんな人がいますか?
20代の若い方が多いですね。僕が入社した時のメンター(指導担当社員)は、10歳も年下でした。それだけ若い方が、入社1年ちょっとで、バリバリ、フレームワークを使いこなして開発をしていて、率直にすごいなと思いました。僕は30代ですが、もちろん、成長しようという意欲があれば、同年代の方でもチャンスがある職場だと思います。
――DTに入社されて感じた、入社前と入社後のギャップを教えて頂けないでしょうか?
正直、ギャップは感じませんでした。逆に、前職が顧客都合最優先だったので、こんなに時間を自由に使っていいのか、という所に驚きました(笑)。
――入社当初、どんな研修やお仕事からスタートしたのですか?
最初は、「無料PHPスクール(Pスク転職)」の講師からスタートして、「教える人が一番学ぶ」の通り、PHPの基礎を習得しました。その時、(Pスク生だった)上野さんとも会いましたね。
(上野:その節は大変お世話になりました!)
その後、ちょうど自社Webサイトのリニューアルがあったので、そのコーディングを行うことになりました。バックエンド的には難しいことはなかったのですが、CSSの使い方がそれまでと大幅に違う手法でしたので、フロントの方が時間がかかりました。今までは、大体px指定でしたが、heightを使わなかったり、vwやremといった新たな単位を使ったり、とても勉強になりました。
――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?
現在は、Laravelを使用したWebサイトの開発に携わっています。その仕事でも、最初はフロントエンドからスタートしましたので、自社サイトのコーディング時に覚えたCSSの知識が役に立ちました。それからサーバ知識も習得できたので、めちゃくちゃ勉強になりました。反面、バックエンドはまだまだこれからなので、いろいろ経験を積んでいきたくてしょうがないですね。
――やりがいはどんなところにありますか?
他の人のコードを見ることができるのが、自分にとって、とてもためになっています。「こんな合理的な書き方ができるんだ!」と、学ぶべきことばかりです。特に、Laravelは独自のメソッドが多々あるので、いくら見ても、見足りないです。
――(実務未経験で)入社されてから、できることが増えた等、成長を実感されますか?
最初は、フルスクラッチでしか開発したことがありませんでしたが、WordPress、Laravel、Vue.js等メジャーなものは、一通り、携わることができました。CSSに関しては、Sass含め、思っていたより奥が深いことが分かりました。どの技術も、まだ序の口だと思っていますので、フロント・バックエンド双方を突き詰めていきたいと思っています。
――仕事以外で、個人で何か学習されたりしましたか?
個人学習ですと、UdemyのVue.js講座を購入して、基礎を勉強しました。ただ、Vuex/Vue-routerなどの、API開発に必須の箇所に関しては、まだ学習中なので、どこかのタイミングで、模擬アプリを作りながら、習得したいと思っています。
――DTは、成長できる環境だと思いますか?
成長は、間違いなく、できると思います!「無料PHPスクール(Pスク転職)」の講師をすることで、生PHPの基礎(MVC/オブジェクト指向)を覚えられますし、社内研修のLaravel講座や、Vue.js講座、React講座、SPA開発講座(Laravel+Vue.js+S3)、API開発/API連携開発講座、WebAPIセキュリティ講座で、一通りのことが学べます。また、コードレビューを含めた、先輩社員のフォロー体制もあるので、分からないところがあっても、そんなに悩まなくてもいいのかなと思いますね。
――今までのキャリアの中で、最もやりがいのあった仕事は、何でしたか?
現職では、まだまだ経験が浅いので、前職の話になるでしょうか。前職は、医療関係の仕事をしておりまして、結構、いろいろやらせてもらっていましたので、自社の中で、自分だけが分かる分野もありました。病院の職員の方からも、いろいろ質問されることがありましたので、資料を作って社内外に解説をしていました。自分の知識を、人に伝えていくということは、ずっとやってきましたので、今後、入社される後輩にも、自分が知っていることは、どんどん伝授していきたいと思っています。
――「修羅場」=「成長」という要素もあると思いますが、「今だから言える」エピソードを教えて頂けないでしょうか?
前職の医療機器の営業をしていた時、週6日で、病院にいたこともありましたし、夜中とかも病院から電話が来たら、すぐ荷物を持って行かないといけないような生活でした(笑)。
――「社長のクソ野郎!正直、もう辞めたい!」と思ったことは何回ありますか?
何かと、こちらのことを配慮してもらっていますので、感謝しています。こちらのモチベーションを上げるのが、とても上手いと思います。面接からビックリしましたね。社長が直々に面接をしていたので、最初は緊張していたのですが、面接というか、ほぼ面談みたいな感じで、終始リラックスして受けられました。
――ぶっちゃけ残業って多いですか?働き方の自由度はどうでしょうか?
担当プロジェクトによりますが、僕の現状は、残業1日1時間くらいですね。休みは、相談しやすいですし、前職に比べて、休みはかなり多くなりました。研修中は、朝から映画館に行って、11時に仕事を始めたりなんかも、できていました(笑)。
――DTに入社することで、得られる特権や待遇って、何かありますか?
子供がいるので、できる限り、リモートワークにしてもらい、保育園の送り迎えができるようになりました。かなり柔軟に対応してくれる会社だと思います。
――今の、ご自身の給与は妥当だと思いますか?
未経験入社、かつ、入社一年未満なので、妥当だと思います。
――今後、どんな経験を積みたいですか?また、会社(事業)をどう成長させていきたいですか?
会社の方針でもあり、自分の目標でもある、フルスタックエンジニアを目指したいです。それから、新人や経験浅の教育も行っていきたいと思います。今すぐに、バックエンドは難しくても、HTML/CSSは一人でできるくらいに押し上げることができれば、その分、会社もコーディング業務をもっと引き受けられますので、会社・当人の成長につながっていくのではないでしょうか。
――次に、鹿児山さんのプライベートを教えて下さい。
昔は、奥さんと一緒に、よくカラオケに行っていました。今は子供がいますので、日々公園に連れ出されています(笑)。僕はウルトラマンが好きなので、将来的には、子供と一緒にウルトラマンを見に行きたいですね。
――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に転職しようと考えている方や、弊社:ドリーム・シアターの選考を受けて頂いている方に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?
昔から言われていることですが、この業界は常に勉強ですので、その覚悟がない方は難しいと思います。しかも、楽しく。逆に意欲さえあれば、僕のように30代になってからでも、転職することはできると思います。「自分はできる」と信じて、とにかく、やり続けてみてください!