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【社員インタビューNo.2】数値を追う仕事から、エンドユーザーと対面できるDFAへ転身した理由

こんにちは!
株式会社DFA Robotics 採用担当の本間です。

今回はDFA Roboticsでセールス&フィールドサポートチームのチーフマネージャーを務める舟迫との社内インタビューをお届けします!

高専でロボットを学び、千葉大学工学部画像工学科へ編入

━━まずはこれまでの経歴を教えてください。

私は中学卒業後、ロボットを学ぶため高専に入学し機械工学を専攻しました。卒業後はロボット以外のことに挑戦しようと、千葉大学工学部画像工学科に編入学して画像工学し、リモートセンシングを学びました。
当時、情報処理のなかでも「ビジュアル」に興味があり画像工学を専攻。
2000年、日本にネットが普及しはじめた頃にウェザーニューズに就職しました。
約3年間テレビ局向けの天気予報のCG制作を担当し、2003年には自動車の情報端末を開発するため日産へ転職。
その後転職したヤフーでは、Yahoo!地図やYahoo!グルメといったサービス企画を経験しました。
3つの大企業での経験から「仕事にはそれぞれの立場があり、それを理解することの大切さ」を知ることができました。

その後は自分の会社を設立し、それと並列して2019年にDFAの技術領域を兼任することになったのですが、これらのすべての経験がつながっているなと感じます。

プロダクトメインからエンドユーザー向き合いへ

━━これまでの職種とのギャップはありましたか?

今までで一番キャリアが長かったのがネットの会社なのですが、結局わかるのは画面上の数値だけだ、と感じていました。
ユーザーのアクションを数値上では把握できても、検索後のリアルな行動や、検索結果に満足したのかを知ることは画面をいくら眺めても難しいですよね。

だからこそ、もっと使う人の顔やニーズを実感したいと感じていました。

本来だったら、もともとエンジニアリングの学校出身なので、自分は機械とかモノに向かっている方が得意だとは思うんです。お客様と対峙するよりは製品に対して責任を持つ仕事が多かったこともあります。
ただ、これまで働いてきた中でエンドのお客様の顔を見たり、 関わる機会が少なかったことが気になっていました。

DFAが配膳ロボット事業を始めたのは2021年5月から。実はまだ1年たっていないんですが、そこから自然にお客様向き合いの担当が必要となりました。
得意かどうかはわからないけどやりたいと密かに思っていたこと、それがその時から毎日実現できていますし、この環境がとてもありがたいです。

ヒアリングと深掘りでお客様が本当に欲しい提案を

━━現在の主な業務内容を教えてください。

現在はセールス&フィールドサポートチームのチーフマネージャーです。
といっても人のマネジメントはほとんどしていないです。一人一人が作業をする上流を作っています。
私が組んだスケジュールに沿って他のメンバーが動いているので、 そういう意味では全体のプロジェクトマネジメントを行っている立場ですね。

お客様向き合いとしては、弊社の注力製品が配膳ロボットのため、主に機体を販売したお客様に対しての対応を行っています。

お客様は飲食店のスタッフさんやオーナーさんがほとんど。
弊社では商品のロボットをスタッフが直接店舗に設置しているため、その際の設置場所や機体の向き、どのように使うと効率が良いのか、など店舗へのヒアリングやサポートが中心です。

━━ヒアリングで心がけていることはありますか?

ロボットが出来ることって、実はたくさんあります。
配膳はもちろんですが、お食事を下げる時やテーブルのバッシングサポートにも効果的です。
他にも、現在は飲食店が主な取引先ですが、例えば朝から晩まで伝票作業しているオフィスなどで伝票をロボットを使って運んだら楽になるのではないか?と考えて営業を行うことも。

お客様がこのロボットを使う目的や理由を深掘りして、具体的な設置作業に落とし込むよう心がけています。

『配膳ロボット』という名前の固定概念を持たず、困っている人の悩みを解消できるような使い方の提案はこれからも行っていきたいです。

過去の経験から積み上げた仕組みづくりと調整力

━━1日のスケジュールルーティーンを教えてください。

お客様とのやり取りが半分だとしたら、残りの半分はそれを提供するための準備をしています。
どういう準備かと言うと、協力会社さんに設置作業などをお願いしていることが多いので、
そこのスケジュール管理だったり、導入する店舗さんの要件を聞いて、
いつ設置できるのかとかを月単位でのスケジューリングになります。そこに時間の半分を割いていますね。

━━毎日の業務の中で気をつけていることはありますか?

自分自身、これまで他の職業で苦労したこともあるので、そのときの立場も気持ちも忘れない様にしています。

例えばネット会社にいた当時は、営業部門が会社の中心となってディレクションしたものを制作する立場でした。
モノづくりをする際には納期がありますが、ある時営業の方からスケジュールが来なかったことがありました。
スケジュールが押して来たことによって開発に十分な時間がとれず、開発のメンバーもスケジュールがなかなか良いものが作れない。あの経験は特に自分が起こしたくないですし、それが起こらないように仕組みを作るのが重要だと思っています。

会社と自分の可能性をさらに広げられる人と働きたい

━━自身の目標や、DFAで実現したいことはありますか?

個人としては、自分自身の貢献がお客様の役に立ったり、会社の成長に繋がるようにしていきたいです。
自分がやりたいことというよりは相手が何をしてほしいのか、相手が自分に何を期待しているのかくみ取って、それに応えられるようになりたいですね。

創業の起源となったドローンの事業もやりたいです!
事業を前に進めるためには、誰が困っているのか、どんな風に解決できるのかを考える必要があると思っています。
そのイメージはなんとなくあるんですけど、時間がかかりますし、法律の問題もあります。
いろんなものを整理して、挑戦したいです!

━━最後に、どんな方と一緒に働いていきたいか教えてください。

弊社は自分の限界を決めず、可能性を信じられる方に向いていると思います。

仮に明日から別の事業をやる!となっても、思い込みを捨てて「自分にはこういう可能性があるんだ」と会社の方向転換に対応できる方は伸びると思いますし、それをどんどん伸ばせる環境が弊社には揃っています。

また先入観や思い込みを持たずに、素直に相手の言っていることを聞ける人とも一緒に頑張りたいですね。

やりたいことへの想いが強すぎたり、思い込みがあると、それが負担になって成長を止めてしまうことも。
表面的なことだけでなく、どうしてそうなったのか原因まで自分で考えていけると、良い成果を残せるのではと思います。

「自分が売らなきゃいけないロボットだから、お客様の話を聞く」というのは、表面的でつまらないし、結局数字だけ追ってしまうことになるんですよね。

飲食店のオーナーさんと一緒になって悩める方、そもそもその業界に自分から興味を持てる方が強いと思います。
そういう意味では、配膳ロボット事業には食べることや飲食店が好きな人が向いているのではないでしょうか。

━━どうもありがとうございました!


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株式会社DFA Roboticsは、全国で支社立ち上げもスタートした最先端ロボット専門のベンチャーです。
ご自身のスキルアップや、仕組みを1からつくりあげる過程を楽しみたい!という方大歓迎。
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