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サービス全体の戦略に関われるアートディレクターの魅力【Candee's INTERVIEW #13】

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Candee's INTERVIEW #13

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13回目は、アートディレクターの“長谷川直子”のインタビューです!
「Live Shop!(ライブショップ)」をリードする彼女の“クリエイティブに対する想い”とは?

プロフィール

長谷川 直子
武蔵野美術大学基礎デザイン学科を卒業後、新卒で映像制作会社に入社。複数の有名アーティストのコンサートで使われるステージ映像演出・制作に携わる。その後、2016年12月よりCandeeに入社。現在は、「Live Shop!」のクリエイティブチームのリーダーとして、番組の企画・演出、アートディレクションから制作まで幅広く携わっている。

美大卒業後、映像制作の世界へ

武蔵野美術大学では、デザインの根幹をなす思想や基本的な考え方を学びました。卒業後はもともと音楽系の映像作品や舞台演出などのエンターテイメントが好きだったこともあり、映像演出に関わる制作会社にデザイナーとして入社しました。

主にコンサートで使われるステージ映像の制作や会場で映像機材を使用するオペレーション、その他MVやPV制作などに携わっていました。特にアーティストのライブでは、コンサート会場の平面スクリーンに映像を投影するものもあれば、周囲360度のステージでドームスクリーンに投影するものもあり、様々な演出を経験しました。

「空間と映像」の双方から盛り上がる演出を考え、観客とアーティストを繋いできた経験が、現在の仕事でも活かされていると思います。

有名アーティストのライブ演出では多くの観客を魅了。しかし、そこで生まれた疑問とは?

コンサート会場に来場された観客の方が喜んでいる姿を見て私自身もやりがいを感じていたのですが、数多くの演出に関わる中で「この映像を観てどう思っているのだろう」「好きなアーティスト“だから”喜んでくれるのではないか」という疑問を持つようになりました。

もしそうなのであれば作品がダイレクトに評価される環境でどこまでやれるのか、 自分自身の力を試してみたいと思い、転職活動を始めました。

最終的にCandeeを選んだ理由は、「ユーザーからの反応が数字や声としてダイレクトに得られる」サービスだと思ったからです。それだけでなく、ユーザーの反応を見ながらサービスを創りこんでいく過程を経験することでより成長できると感じました。

現在はクリエイティブチームのアートディレクターとして、番組企画・演出・編集およびモーショングラフィックスなどのデザイン業務を行いながら、総合的なアートディレクションを担当しています。
具体的には、出演者と企画の打ち合わせ後に、どのような演出が効果的かをディレクターと一緒に考えることや、セットデザインおよびグラフィックデザインについても私自身が直接出演者に趣向をヒアリングし、世界観を表現するためのデザインワークを行っています。

前職では、アーティストやクライアント、舞台監督、プロデューサーなどが集まる大規模なプロジェクトで分業化されていたので、それにより情報の行き違いが生じたり、意思決定のスピード感が遅くなったりすることにもどかしさを感じることも。
Candeeでは出演者からダイレクトに要望を聞くことができ、チーム全員で番組を作り上げるスタイルなので、そういった面でのストレスを感じることはなくなりましたね。

また、サービス全体のブランディングに関われるのも魅力です。「Live Shop!」におけるクリエイティブとは、ただグラフィックを作るだけの役割ではなく、「Live Shop!」をどうしていきたいか、どうしたらユーザーがもっと楽しんでもらえるサービスになるかというところまで掘り下げて考えるため、キャリアとしても良い経験が積めるのではないでしょうか。

サービスの全体戦略からデザインの品質向上を目指す

企画面ではプロデューサーと一緒にターゲット設定やコンセプト設計、マネタイズなど「サービス全体の戦略」を考えるところからはじめます。一方の演出面においては、ディレクターと共にクリエイティブのレギュレーションを策定し、デザインの品質向上がサービスの品質向上に直結するクリエイティブを目指しています。
職種間の壁がほとんどなくフラットに意見交換しながら制作していけるのは、自社サービスならではの特徴ですね。


ユーザー同士のコミュニケーションを生み出すサービスを

「この演出って、Live Shop!っぽいね」と言われるようなクリエイティブを作っていきたいですね。

そして、ゆくゆくは出演者とユーザーをつなげるだけでなく、「Live Shop!」をきっかけとしたユーザー同士のコミュニケーションまでも生み出すサービスにしていきたいと思っています。

株式会社Candeeでは一緒に働く仲間を募集しています!

アートディレクター
ライブ×ファッションアプリをブランディングから創造!《アートディレクター》
私たちCandeeは、 《2020年の本格的な5G&4K・8K時代の到来》 を受け、スマートフォン時代に必要なキーワード「スマホファースト、インタラクティブ、ソーシャルグラフ」この3つを組み合わせた、熱量が高い映像体験を届けることで、これからの日常に新たなカルチャーとスターを生み出すことを目指しています。 2017年12月には、24.5億円の資金調達を実施、累計での資金調達額は40.5億円となり、このシステム完成に向けてCandeeは走り続けていきます。 《2020年は第二創業期》 2020年はスローガンを「再誕」、第二創業期と位置づけております。 「動画ならCandee」というイメージから「おいしい共感をつくる」企業としてマーケットでの存在感を一層高めていく所存です。 【私たちの事業 】 Candeeは、スマートフォン時代における「おいしい共感をつくる」をミッションに掲げ、2015年に設立以来、35,000本以上のライブ配信や動画を企画から制作・配信までワンストップで手掛けてきました。 2017年、自社でライブコマースやVtuberのプラットフォームをリリースするなど時代を引っ張るリーディングカンパニーとして、これまでの知見をノウハウ提供しクライアントやユーザーの成功へ導き続けています。 ▼マーケティングエージェンシー; 創業以来35,000本以上のライブ配信・動画を制作。そのノウハウをもとに、広告・プロモーション、様々な領域のマーケティング支援を実施。戦略立案・企画提案・実施に至るまでワンストップサービスでご提供しています。 https://candee.co.jp/advertisement/ ▼ライブ配信事業 2019年に株式会社「アポロ・プロダクション」を吸収分割し、最新テクノロジーを駆使した配信技術を提供しています。 ▼D2C支援事業 D2C支援サービス「D2C with」はYou Tuberなど自身でブランドを立ち上げたい方の支援をパッケージ商品運営からブランド企画まで効率的に行います。 現在、登録者数400万人越えの超人気You Tuberや200万人越えの人気You Tuberの支援を行っており、今もっとも勢いのある事業です。 【参考記事】 ▶︎「役員紹介」BOARD MEMBERインタビュー https://candee.co.jp/boardmember/
株式会社Candee

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Candeeではデザイン業務からアートディレクションまで幅広く活躍できる方を募集しています。
映像制作に関わるデザインに限らず、サービス全体のブランディングに関わりたという想いをお持ちの方、ぜひ応募をお待ちしております!

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