フォーデジットでは、長期化する在宅勤務を少しでも快適にしてもらうために、2万円の在宅勤務補助金を全従業員へ支給しました。「在宅勤務補助金」と銘打ってはいますが、会社としてその使い道は限定しておらず、もちろん報告義務もありません。そんな補助金を、メンバーたちはどんなものに使ったのか？聞いてみました。

在宅勤務補助金を使いましたか？

使った：48人
これから使う予定：65人
使わない：9人

なにに使いましたか？

● 作業環境の改善　49人

最も多かった回答は、作業環境を整えるための投資です。もともと自宅に作業用のスペースを持っていなかったため、快適に長時間の仕事をできるようにデスク・チェアなどを購入したメンバーが多くいました。

● PC周辺機器　39人

次に多かったのは、モニターやマウスなど作業効率をあげるためのPC周辺機器の購入です。フォーデジットではオフィスにある機器の一時的な持ち帰りも許可されていますが、この機会に自宅用を購入したというメンバーもいたようです。

● ネットワーク環境の改善　 24人

デザインデータのやり取りやWeb会議など、在宅勤務を快適にするためには、ネットワーク環境を整えることは不可欠です。補助金を利用して独自に回線を契約したり、Wifiルータを買い換えたというメンバーもいました。

● Web会議用機器　11人

オンラインでの会議では、音声や映像の質がそのまま会議の質に影響します。Web会議の質を高めるために、高性能のマイクやWebカメラ、長時間つけても疲れないイヤホンなどを購入したというメンバーが複数いました。

● おうち時間の楽しみ　18人

業務外では、外出自粛で増えた「おうち時間」を楽しむために利用したという回答も多くみられました。学校がお休みになったお子さんに勉強を教えるの端末、運動不足解消のためのエクササイズグッズ、凝った料理を楽しむレシピ本など、その使い道はさまざまでした。

● その他　21人

会社として使い道を限定していないため、在宅勤務にほとんど関係のない報告もしばしば（笑）。引っ越し資金の足しにした人、コーヒーマシンを買った人、本を大量に買ったという人も。飼い猫に噛まれてしまったという電源コードを買ったというメンバーもいました。

今回、突然の在宅勤務という業務環境の変化に、メンバーには一時的な補助金という形で対応してもらいました。しかし日々新しい課題や、サポートの足りていない部分も見えてきています。今後もメンバーの声を集めながら、安全で快適にクオリティの高い業務を行えるよう、より良い働き方を考えていきます。