- フロントエンジニア
- WEBディレクター
- バックエンドエンジニア
- Other occupations (3)
- Development
- Business
こんにちは!バックオフィスを担当している小林です!
皆さんは普段、仕事終わりの時間をどうお過ごしでしょうか?
ワンパクでは、日々の業務を就業時間内に終えることを推奨しています。
もちろん、対応が重なったり、納期が間近になると残業が発生することもありますが、普段から「一日の業務をどのように終わらせるか」を意識して働くことが、自然と一人ひとりの意識に根付いています。自己管理が徹底できるようになると、定時で業務を終えることが多くなり、退社後の時間を有意義に使用することができます。自己学習の時間にあてたり、関係づくりのために出会いの場に参加したり、翌日のために心身ともにしっかりリフレッシュしたり。
そこで、今回は仕事が終わった後の時間をどのように過ごしているのか、ワンパクのスタッフたちに聞いてみました。
好きな物を追いかけ続けた結果、仕事の引き出しが増していた
デザイナーの樋口さんは、仕事が終わり、家に帰ると、毎晩のように気になるサービスやサイト、音楽や映画などの色々なコンテンツをチェックするのが日課。
これは学びというよりも長年変わらず続けている趣味。それでもそうした世界に触れていることで、構成のストーリー、ビジュアル表現の変化に自然と敏感になっているといいます。なんとなく眺めるのではなく、「なぜこの順序で情報が並んでいるのか」「なぜこのグラフィックが選ばれたのか」といった、制作の背景に問いを立てながら、考察するのが習慣になっているそうです。
そうした考察を通じて得たのは、「デザインには見せ方以上に、伝え方の意図がある」という視点。
プロジェクトで構成に悩んだ際には、これまで蓄積してきた「意図を読み解く力」を応用してきました。「デザインは表面的な演出だけではなく、その背景にある意図や必然性をくみ取ることが説得力につながります」
そんな日々のリサーチと考察が樋口さんの「引き出しの多さ」につながっているように感じます。
出会いと発見が、仕事に循環する
仕事終わりにワークショップやミートアップに積極的に参加しているのは、アートディレクターとしてチームをまとめる桑原さん。
新しいツールを試すためにワークショップに参加したり、他のデザイナーの制作プロセスを知ったり、人と直接会って話すことで得られる感覚を大切にしています。
最近では、参加したイベントで得たFigmaの新機能に関するナレッジを、社内のAIリサーチプロジェクトに共有し、自動コーディングのリサーチの進行に貢献。チーム内で開催している勉強会でもナレッジシェアしたりなど、自身が得た情報を周囲に還元する姿が印象的です。実際、現在社内で使用されているFigmaも、数年前に桑原さんが参加したワークショップが導入のきっかけになったそうです。
そして展示やセミナーなどの交流の場に足を運ぶことは、五感で情報を得るという意味でも桑原さんにとって大切な感覚のメンテナンスになっているようです。
桑原さんは現代アートが好きということもあり、美術展に訪れる時間はリフレッシュであると同時に、仕事でインスピレーションをもたらすことも。
また、イベントで出会った方が後日ワンパクに来て、デザイナー向けに話をしてくれるなど、社外とのつながりが自然と社内にも広がっています。この時間までに終わらせようと仕事を逆算して段取りを組むのも日常の一部。終業後の予定を意識することで、日中の時間の使い方にも自然とメリハリが生まれているようでした。
夜のマインドフルネスで日常の集中を作る
デザイナーの川上さんの仕事終わりは脳のスイッチを切り替える時間。その役割を果たしてくれるのが料理とのこと。
「とにかく無心になりたい」そう話す川上さんにとって料理はマインドフルネスのようなもの。目の前の食材に集中し、音や香りを感じながらもくもくと手を動かす。そうした時間が気持ちを整えリラックスできるそうです。そして何より健康的!
また、帰宅後にNHKを視聴することが多い川上さん。CMや余計な効果音、笑い声のない静かな音声は、雑念を遠ざけてくれたり、コンテンツに集中できるとのこと。情報収集のツールとしてとても活用できるそうです。
「日中はなにがあっても全力で集中できる。でも、仕事が終わった後は静かな空間で過ごして脳を切り替えたい」とそんな風に話してくれました。リフレッシュという言葉の本当の意味を教えてくれるようでした。
それぞれの時間の使い方
スタッフ一人ひとりの過ごし方はさまざまでも仕事を終えた後の時間を意識的にどのように活用すべきか各々が能動的に考えている点に共通点を感じます。その背景には限られた時間の中で業務を完了できるか、日ごろから意識して、業務遂行できる段取りを組み立てる事が重要です。自己学習に励んだり、人とのつながりを広げたり、ゆっくりと心身を整えたり。
仕事における成長は、業務にフォーカスするだけでは達成が難しいように感じます。仕事と人生はコインの表と裏のように切り分けて考える事が難しいものではないでしょうか?ワンパクでは仕事における成長を実現するためには、同時に人生を豊かにする事も重要だと考えています。そして私自身、スタッフに話を聞きながら「なんとなく夜を過ごしてしまっているな」と感じるほどワンパクのスタッフは自分の時間を前向きに活かしています。
そんなワンパクのカルチャーに興味を持っていただけた方は、ぜひ気軽にカジュアル面談へ応募してください!カジュアル面談でよく聞かれる質問についての記事もアップしていますので併せてチェックしてみてください!
https://www.wantedly.com/companies/1pac/post_articles/981385