はじめまして。中野丈矢と申します。
現在、経営者や個人事業主、専門家の方を中心に、顧客理解から事業・商品・マーケティング・コンテンツ・販売導線までを一緒に整理し、実行につなげる仕事をしています。
これまで延べ6,000名以上の方と対話してきました。
仕事を一言で表現するなら、
「まだ言葉になっていない価値や課題を整理し、事業として動かせる形にすること」
だと思っています。
建築設計から、なぜ「言葉」を扱う仕事へ進んだのか
もともとは建築設計の仕事をしていました。
建築の仕事では、クライアントの要望をそのまま図面にするわけではありません。
「なぜ、この空間が必要なのか」
「ここで、どんな時間を過ごしたいのか」
「本当に解決したいことは何なのか」
話を聞きながら、まだ形になっていないものを整理し、設計として具体化していきます。
振り返ってみると、現在の仕事にも、この経験はかなりつながっています。
2015年から個人でのコンサルティングや事業支援を始め、コーチ、カウンセラー、講師、セラピスト、経営者、管理職など、さまざまな方の相談に関わってきました。
そこで何度も感じたのが、
「能力や経験がないから売れないのではなく、持っている価値が相手に伝わる形になっていない」
ということでした。
経験もある。
専門知識もある。
顧客からも喜ばれている。
それでも、
「何をお願いできる人なのか分からない」
「他の人との違いが分からない」
「発信と商品がつながっていない」
という状態は珍しくありません。
そこで私は、対話を通じて経験・顧客の声・強み・課題を整理し、
誰に、どんな課題を、どんな価値で解決するのか。
それを商品、コンテンツ、LP、LINE、メール、YouTube、セミナー、営業・提案まで一つにつなげる支援を行うようになりました。
私が得意なのは「正解を教えること」ではありません
コンサルティングというと、専門家が答えを持っていて、それをクライアントに教える仕事だと思われるかもしれません。
私は少し違う考え方をしています。
最初にするのは、徹底して話を聞くことです。
顧客自身もまだ整理できていないことの中に、重要な情報があるからです。
「なぜ、その商品を始めたのか」
「どんな顧客に一番喜ばれているのか」
「なぜ、その人はあなたを選んだのか」
「これまで何を試し、どこで止まっているのか」
こうした一次情報を整理すると、商品やマーケティングの課題が見えてきます。
そのうえで、課題を分解し、優先順位を決め、具体的な施策と行動計画へ落とします。
戦略だけを作って終わるのではなく、実行した結果を見ながら、
仮説 → 実行 → 反応 → 改善
を一緒に回していくことを大切にしています。
「売上」までつながって初めて、マーケティングだと考えています
これまで自分自身の事業でも、商品企画から集客、情報提供、講座・セミナー、個別相談、提案、契約まで一貫して行ってきました。
そのため、コンテンツを作るときにも、
「この記事が読まれるか」
だけではなく、
「誰に読んでもらうのか」
「読んだあと何をしてほしいのか」
「どの導線につなげるのか」
「最終的に事業成果へどうつながるのか」
まで考えます。
実際の支援でも、資金繰りが厳しかった学習塾経営者と事業を再設計し、6か月後に月商90万円を突破したケースや、管理職として培った経験を商品化し、月7万円だった売上が月80万円まで成長したケースなどがあります。
最近では、SNS、note、YouTube、LINE、メール、LP、オンラインセミナーなどを組み合わせながら、無形サービスのマーケティングと販売導線の設計を支援しています。
AI時代だからこそ、「何を考えるか」が重要になる
現在はChatGPT、Claude、Geminiなどの生成AIも日常的に仕事へ取り入れています。
情報整理、顧客分析、企画、コンテンツ制作、教材制作、メディア構築など、AIによって効率化できる仕事は急速に増えました。
一方で、AIに何を入力するかを決めるためには、
顧客を理解する力、課題を構造化する力、目的を定義する力
が必要です。
AIが優秀になるほど、「何を作るか」以上に「何のために作るか」を決める人間の役割は重要になると考えています。
だから今後は、これまで培ってきた対話・言語化・マーケティング・事業支援の経験とAIを掛け合わせ、企業の事業づくりや業務改善にも関わっていきたいと思っています。
これから取り組みたいこと
これまでは個人や小規模事業者への支援を中心に活動してきました。
今後はその経験を活かしながら、企業の中でも、
顧客インサイトの整理、マーケティング戦略、コンテンツ企画、事業・商品設計、セミナー・CRM、AI活用、業務改善
といった領域に携わりたいと考えています。
特に興味があるのは、経営者や事業責任者の頭の中にある構想を整理し、顧客の声と接続しながら、実際の施策へ変えていく仕事です。
完成された仕組みを運用するだけではなく、
「そもそも誰に、何を届けるべきなのか」
というところから議論し、仮説を立て、形にしていく仕事に魅力を感じます。
建築設計から始まり、対話、コンサルティング、マーケティング、コンテンツ、そしてAIへ。
一見すると違う仕事をしてきたようにも見えます。
でも、自分の中では一貫しています。
まだ形になっていないものを整理し、相手に伝わり、実際に動かせる形へ変えること。
これが、これまでやってきたことであり、これからも磨いていきたい自分の仕事です。