あなたの「モノサシ」・あなたの「世界観」を取り戻すサポートがしたい。
2020/09/07に(株)はぐくむが運営しているコーチングスクールstep up講座一期が終わりを迎えました。最後の講座では自分なりのLOVE、NEEDS、GREATを踏まえて自分のコーチングについて、決意のプレゼンを行いました。
LOVE(自分がしたいこと、自利)NEEDS(他者へのお役立ち、利他)GREAT(自分ができること、価値)PAID(報酬、ギフト)
※LOVE,NEEDS,GREATの重なる領域を増やす事で必然的にPAIDに繋がる。
今回のnoteでは自分のプレゼン内容をそのままnoteにまとめました。みげるのこれまでの話や、コーチングに対して込めている願いと想いが書いてあります。
自分がしたいサポートは
あなたの「モノサシ」・あなたの「世界観」を
取り戻すサポートをしたいと思っています。
ずっと何もないと思っていた人生
エピソード.1
僕の人生は「自分には何もない」って思って生きてきました。小学生からゲームが凄く好きで、高校生の時は大会に出るために毎日練習するほど好きでした。本気でゲームをやっている人達のチームに所属して、寝ても覚めても戦略を考え、自分たちのプレイを振り返っては研究を深めることを繰り返していました。
自分の使える全ての時間を費やすくらいには、夢中でゲームをやってました。(笑)そんな毎日を過ごしていましたが、とっても充実していて幸せでした。
でも、周りの大人や母親からは「ゲームばかりやって何になるの?」「そんなことより勉強しなさい。」って言われてきました。
エピソード.2
小さい頃から生き物や動物が大好きでした。A5サイズの分厚い動物図鑑をいつも持ち歩いていて、眠る時も一緒でした。トカゲやカブトムシみたいな生き物を捕まえては虫かごで飼ってみたり、野菜のオクラを種になるまで育てては、収穫して再び育てることを3年間続けてました。
学校では理科の成績だけ満点で、理科以外の教科は赤点でした。とにかく生き物にまつわる事が大好きで、そんな生き物大好きっ子の小さい頃の夢は動物園か水族館の飼育員になることでした。
でも、高校の担任の先生には現実を見なさい。母親にはそんなところで働いても生活していけないよ。どうせ無理だよってずっと言われきました。
僕は次第に自分の夢や好きなことを大人達に話さなくなっていきました。そして、いつしか夢を思い描くことを諦めていました。
「自分がやろうと思ったことは応援されない。理解してくれる人は誰もいない。」
とても孤独でした。
自分の中にあったシンプルな願いは「ただ、信じて応援して欲しかった。」それだけでした。
周りに応援されないことは孤独で、孤独な自分は嫌だったから、必死に社会の枠やモノサシに当てハマりにいって苦しみ、もがいていました。そして、この社会の枠やモノサシが自分の存在価値を測るものだと思っていたから、その世界で上手くできない自分は
「ダメなやつだ。」
「価値がない。」
「空っぽで、何もできない。」
と思っていました。
自分の好きなものを好きって信じきれず、自分の答えを自分で良いって思えないのが凄く苦しい人生でした。
コーチングと出会って、はぐくむと出会って、シェアハウスで暮らしてみて。
コーチングと出会って、はぐくむと出会って、シェアハウスで暮らしてみてわかったことは「結局、自分が自分を一番否定している。」ということでした。誰かに言われたから、環境がそうだから、色々と要因は出てきます。でも、最終的に外部のモノサシや枠を用いて自分を否定することを選んでいたのは自分自身でした。
その時に「自分のモノサシ・世界観ってなんだっけ?」ってなりました。それから自分のモノサシと世界観を見つけるために好きなこと、やりたいことをひたすらやってみる時期に入りました。
コーヒーを淹れてみたり、ケーキ作ってみたり、コーチングを本気でやってみたり、体験談のインタビュー記事をたくさん書いてみたり、LDSの運営としてペアトークをたくさんやってみたり。
とにかく色々なことをやってみたことで、たくさんの人に感謝をされて、たくさんの人にみげるの世界観っていいよねって承認してもらいました。自分が高校生の時に一番求めていた「ただ応援してもらう。」ことがここで初めて叶ったんですよね。
やっぱり自分の好きなことをやっている自分っていいよね。自分のやりたいことや好きなことでも誰かに感謝される。自分だけのモノサシ・世界観でも人に応援されることに気づくことで、初めて自分の事を好きになれました。
周りの評価やモノサシを気にせず、自分のモノサシをちゃんと取り戻して、世界に一人しか存在しない自分を好きになれた。そして、自分のことを自分で応援できるようになりました。
あなたの「モノサシ」・あなたの「世界観」を取り戻すサポートがしたい。
今の日本には、誰かのモノサシによって自分を信じれなくなっていたり、自分の存在を否定している人がたくさん居ると思っています。
履歴書、ES、テストの成績、面接、通知表、数字、誰かが誰かをわかりやすく、かつ効率よく判別するためだけに作られた1つの観点に当てはめられたり、その観点で評価されたり、価値を決めつけられたりした経験がありませんか?または、誰かの価値を決めつけた経験はありませんか?
1つの観点でしか無いはずなのに、気がついたらそれが自分の存在価値そのものになっていたり、自分を表現するモノサシになっていることがあると思います。僕自身も同じように社会の枠やモノサシに当てハマりにいって苦しんでました。
でも、今は確信を持って言えることがあります。人の可能性は誰かの定めたモノサシで測れるものではないと思っています。自分の人生は誰かに推し量られれるような安ぽいものでもない、軽くもない、粗末なものではないと思っています。
でも、その枠やモノサシが自分の存在価値だと信じている人も少なくないです。自分のことを信じれなくなって応援できなくなっている人がたくさん居ます。とっても悲しいです。
だから、僕はそういう人たちと関わることで誰かのではなく、あなたの「モノサシ」・あなたの「世界観」を取り戻すサポートがしたいです。
最後に
僕は誰かの枠や世界観、モノサシに自分を当てはめて苦しんだ経験があります。自分で自分を応援できなくなって苦しんだ経験もあります。でも、今はそれを乗り越えられているのと同時に自分のことを凄く好きになれました。
この経験があったからこそ、良いとか悪いとかではなくフラットな視点で
「あなたをみることができます。」
「あなたの答えを信じることができます。」
あなたの「モノサシ」・あなたの「世界観」を見つける力が僕にはあります。
だから僕は人との対話を通じて、
あなたの「モノサシ」・あなたの「世界観」を取り戻すサポートをしたいと思っています。
※現在コーチとして活動しております。ご興味があるかたはtwitterにてDMでお待ちしております。
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