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29歳よしもと芸人(吉本興業)がWebデザイナー未経験で職業訓練校に通い5年後フリーランスのフロントエンドエンジニア(プログラミング)になるためにやった9つのこと

29歳のよしもと芸人(吉本興業)がWebデザイナー未経験として職業訓練校に通い、5年後フリーランスのフロントエンドエンジニア(プログラミング)になるためにやった9つのこと

2019/9/14更新

はじめまして森田賢二と申します。

わたしは今現在、吉本興業に所属をしていながら、

フリーランスでフロントエンドエンジニア、会社経営をしています。


この記事は誰向けなのか

Webデザイナー未経験の方、学校通っている方、エンジニア転職を考えている方

この記事をなぜ書くか

上記のあなたがこのページを読んだ後、

「よし。なんか勇気もらった。わたしもやってみよう。」

ヒント、後押しになればいいなぁと思い書きました。


注意。長文です。また、芸人活動との絡めた話はここではしません。

Index

  1. 失業中に職業訓練でWebデザイナー養成学校に6ヶ月間毎日通った
  2. 卒業してからどこでもいい、時給安くてもいいから「実務経験あり」にする為、出会い系サイト制作会社へバイトで入った
  3. 悔しい想いを忘れなかった
  4. 自分がもっと勉強したい誰にも負けたくない分野をみつけてそこだけを勉強する
  5. 土日は朝から晩まで勉強
  6. 自分に期待し続けることと、自分の弱点を見逃さない
  7. 最新の技術を追う。追える環境を自分で求める
  8. 技術を得るために投資する
  9. まとめ

1. 失業中に職業訓練制度でWebデザイナー養成学校に6ヶ月間毎日通った

29歳の頃、バイトを3つ掛け持ちしていました。

寿司屋の配達、ビジネスホテルのフロントマン、バイク便のバイトをしていたのですが、

「これはやばい...身体をつかう仕事は歳とるとまずい......もし何かのキッカケで入院でもしたら詰む...」

と思い、何か効率的に働けるものはないかと探していました。

ある人から

「職業訓練でWebデザイナーとして学んで来なよ」

と言われ、

「そんな制度があったのか・・・」と思い利用しました。

それまで学校に入学金を支払い、

通うのが一般的だと思っていましたが、

月々10万円をもらいながら勉強できる環境があるとは知りませんでした。

もしあなたが転職したい!

お金もないけどWebの世界にチャレンジしてみたい!

と考えているなら

このような学校に行く選択があります。

この場合「失業」という状態になりますが、

(いいじゃないすか、半年ぐらい失業でも。)

当時のわたしは「あとで必ず回収するぞ。。」と思っていました。

2. 時給が安くてもいいから「実務経験あり」にする為、どこでもいいからバイトで入る

晴れてあなたはWebの学校や動画サイトの講座を卒業しました。

が、就職できるでしょうか。

とにかく実務経験がなくては相手にもしてもらえない世界なので、

「安月給になってもしょうがない」と腹をくくりましょう。

修行中の身のため、「お給料」というより、経験、学ぶことの方が大事と思いましょう。

わたしの場合、

渋谷の道玄坂にあるサイト制作会社に面接に行きました。

ポートフォリオ(自分の技術でこのくらいのことはできますという実際のものです)を作りました。

それはHTMLとCSSでLPを作っただけです。



該当の方が「どの程度を作品としていいの??」という疑問がありそうなので、

参考までに、こちらは当時(10年前)、自分が初めて作った架空サイトですが、

さすが習いたてだな。。。といった感じですね。。

今だとモバイルファーストなのでスマホサイト、レスポンシブルの技術はマストだと思いますし、

モバイルページも作れるようにした方がいいかもしれません。



さらにどういう風にまとめてたかというと、こんな感じで、pdfで、いろいろこだわった所とあとどのくらいの作業時間でやったか、を何ページかにわたって示してました。

話戻しまして、

サイトやLPを1つ、2つ、3つ作ればもう結構自身つくかもしれませんね。

(後々職種によってはそこからが奥深いことを知ることになります)

このような根拠となる資料と熱意で「初心者」として入ることができたのですが、

月々12万ぐらいしかいただけませんでしたが、

一応これでわたしは

「実務経験あり」になりました。

3. 悔しい想いを忘れない

その後は色々な現場を行きました。

コーダー(バイト) -> マークアップエンジニア(バイト) -> フロントエンドエンジニア(派遣) -> フロントエンドエンジニア(個人事業主)

として経験を踏みました。

「カラム崩れてね??」

わたしにとって悔しかった思い出は大事でした。

それこそが成長の種だと思えるからです。

悔しかった思い出はいくつかあります。

Webの学校に通っていた当時、

卒業制作としてLP(ランディングページ)を作ったのですが、

そこのカラムが崩れていたことでした。

発表の際に、

大きなスクリーンで他の生徒に映し出されたわたしの崩れたLP。

とても恥ずかしかったです。

これがWebの世界で必ず「あの頃の自分を塗り替える」と思った瞬間でした。

「中央寄せもできないんですか?いつまで時間かかっているのですか?」

これは未経験で入った先の現場で年下女性に言われたことです。

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もわからないで、悔しい思いをしました。

いつか、これらが簡単にできるようになってやる。。と自分に誓いましたし

今でも忘れないくらいの出来事だったのでいい成長材料にっていたのだと思います。

敵を知ることで事前に用意する武器が変わる

派遣を経て、フリーランス(個人事業主)になってからも悔しかった出来事はあります。

現場で使う技術が新しすぎてそれまでの経験では歯が立たなかったのです。

Angular1.4とTypeScript1.8とECMAScript2015が出てまもない頃で、

日本語の記事はないし、英語のドキュメントで仕様を確認する。

この文化はそれまでの自分にはなく、自分が扱えるJavaScriptでは歯が立ちませんでした。

コードを1行も書けないで1日が終わったこともあります。

帰り道悔しかったです。

自分の不甲斐なさに腹が立っていて、渋谷の246を歩いたことを今でも思い出します。

ここで圧倒的な技術力を持った集団の中で

自分ができることがないことを知ります。

ただそんな中、得たことは、

圧倒的な技術力を持った人は理解力もさることながら、

それまでの開発経験から物事を判断できたり、

新しい技術や思想が出てきても過去のそれと照らし合わせることができ、

すぐにピントが合うようになっているのだなということを学びました。

また、

英語記事が読めることはエンジニアにとってかなり当たり前のことなんだなということも知りました。


悔しい思いをしないための解決方法

これらの思いをしないために

これから未経験でWebエンジニア・Webデザイナーを目指す方にお伝えしたいのは

行く先の会社で「この技術はマスト」のようなものがあるので、

事前に把握することが重要になるということです。

例えば、

あなたがデザイナーになりたければ、

どこの部分の作業が多いのか、

使っているのはSketchなのかAdobeXDなのか、どういうデザインを担当するのかなどです。

わたしはよく行きたい所の

募集要項に載っている

「必須技術」と「奨励技術」

をみて、

当時、「MVCへの理解」と書いてあったので

それを事前に勉強したりしてました。

「Gitの使用経験」「JavaScriptをスクラッチで書ける」「React Reduxの開発経験」「アジャイルでの開発経験」

なども同様に求められているんだなと感じたら

ミニマムでいいので作ってみたり、それらの技術が使えるところに入ります。

「敵を知ることで事前に用意する武器が変わる」

ので、

早い段階で自分がどうなりたいか、

どこで働きたくてそれには何が必要な技術なのか知ることは

「質の良いステップを踏める」

ことに繋がると思います。

Webデザイナーになるか、

マークアップエンジニアになるか、

フロントエンドエンジニアになるか

によっても違いますし、

働く環境によっても使う技術、ソフトが変わるのです。

戦略的に学習時間を投資できたら最短距離でゴールできると思います。

4. 自分がもっと勉強したい誰にも負けたくない分野をみつけて「そこだけを勉強」する

わたしが特筆すべきことではないですが、どこの世界にも言えることだと思います。

先日学生の転職支援に就職した友達から、

「自分自身が学生が行きたい企業のことを知らないし、その業界が多種多様なので対応する知識量がなさすぎて、職場内で価値を生み出せていない」

と悩んでいると聞きました。

わたしが提案したのは、

自分自身が興味がある特定の業界に強くなって、深い知識をつけて(業界だと数が多かったら一つの企業とか。) 社内で「あ、そこの業界の詳しい人なら〜さんだね」と言われるようにしようと伝えました。

同僚にそう思われたらゴール。

それができたら次の業界に詳しくなる。

そのようにすれば、やり方、知識の付け方を覚えて、余計な無駄な情報などが削ぎ落とされて、ゴールまでの方法がより早くなるのではないかと思ったからです。

それだったら〜さんが詳しいね

自分はECサイトの更新業務をやっていたのですが、

それは誰もやりたがらない仕事でした。毎日単純なHTML、PhotoShopでの決められた写真加工。

もっとクリエイティブな仕事したと思っていましたが、

その中でもどうやったらスピードをあげられるか、よりよく見せられるかを考えていました。

「更新業務ならもりたさんだね」と言われることは当時の自分にとってよいことでした

また、そうしていると違うことをやらせてもらえる機会も増えました。

その会社でJavaScriptをいじれる人がいなくてそこで技術を上げることです。

その社内で「その人しかできない」を作ったら勝ちですよね。(属人化にするという意味ではなく、任せられる仕事に対してその人しか生み出せない+αの価値を提供するという意味です)

また、

誰もやりたくない仕事が回ってきたらチャンス

かもしれません。

自分が

その仕事でのプロを目指せるチャンス

と捉えれば、社内で唯一な存在になれるからです。

もっとレベルを上げるためにしたほうがいいことは何か

わたしの場合に自分自身に対して問題集を作ろうと思いました。

受験時のカードをめくって答えて行くような一問一答のあれのことですが、

Web上になかったので自分に対して作りました。

理由は、

どうしても業務だけだと使う技術と知識が偏ってしまうので、

そこを埋めるために、

まだ知らないメソッドの使い方や、Tips、簡単にかける記述など、を調べ見直そうと思いました。

これはJavaScriptの問題集で、

自分の今のレベルに嘘をつかない、知ったかぶりをしないことを宣言する記事でしたね


自分は何を知らなくて、何ができないのか明確にして、課題化。宿題にする

直前にお伝えした通りの考えの延長ですが、

今でもやっていることなのですが、

平日にわからないことは「あとで調べる」として、

週末になったらそれをひたすら調べることを課してきました。

「分からないことというのはわかった時に成長できる差分のこと」

それを炙り出して解決することをし続けています。

芸人の世界でもそれはありますが、

個人の感覚で解決したり、ネタを披露する際の環境に依るところが大きいと感じてました。

例えば、

ネタ順、ステージの環境、観客の状態、

これらは自分ではどうにもできないことです。

プログラミングの世界は全ては自分の実力次第のことが芸人のそれより多いと感じます。

基本的にエラーは自分のせいになるところ、それの可能性が高く、

白黒はっきりしていていいと感じています。

お笑いの世界の「自分たちの方がウケたのに、評価が低い」

みたいな不満はないです。

解決した分だけ成長が担保され、実力も評価されるので

やればやった分だけ将来の自分に返って来ます。

5. 土日は毎日朝から晩まで勉強

勉強って書きましたが、

「あ、俺今勉強しているなぁ」と思っているうちは

何かに「やらされている」ので

「ブレーキを踏みながらアクセルも踏んでいる状態」ではないかと思います。

アクセル全開にするには興奮するような自分を見逃さないようにする。

何をしているとき寝食を忘れるのか、嬉しいのか。

に気づく。

もしそれに気づいたらそれが天職だと思いますし

ひょっとしたらそれはWebの世界じゃないかもしれません。

一方でそうは言っても

食べて行くために必要な仕事もあることを理解しているあなたは

「頑張らなくちゃ」を支柱として努力を積み上げることになるとおもいます。

その場合は何年間は好きなことと距離を置いてひたすら没頭するしかないことと腹をくくりましょう笑

自分自身に対して、没頭できる環境に身をおくことは大事だと思っているので

そのような環境を整えることです。

例えば自分の場合

6時起床

7時カフェ

12時カフェ

16時 ~ 18時休憩

18時から22時までカフェ

土日はここ10年くらいこんな感じです。

ちなみにわたしはコーヒーが大の苦手です。

「わたしは努力ができないのですが・・・元々ストイックだからでしょ?」

先日友人に「世の中には努力ができない人がいる」と聞きました

今の世の中、パーソナルジムが流行っているように、

個人的に、努力ができない人は、

努力が根っからできないのではなく、努力をするサポートが足りないのではないかな

と思っています。

(そこで最近こんなサービスを始めました。よかったら是非)

方法がわからないから続かない。そこをまだ育ててないからではないかなと思ったりしてます。

成果が出ない -> やめる

じゃなく

やり続ける -> 成果が出るので、

逆にいうとやり続ければ成果は出ます。これはなんでもそう。

人より成果のでる速さは違うかもしれないけど出ます。出たら前より早く出せます。

その方法は自分で作るしかない。

じゃあどうやって作るのかというと、

どういう時、きっかけで継続が難しくなっているのか、単に忘れているのか、違う好きなことに流されているのか、やる気がないのか

と自分の気持ち細分化して、それに対して改善を考えてみるといいかもしれません。

例えば

  1. やる気がなくなる -> 一回離れてみる。またやる気が出た場合やる。そのサイクルを徐々に短くして行く

2. 継続できない -> 自分でも引くぐらいのお金をかけてみる「こんなに高いもの買ったんだからやらなきゃ...」 -> 30万以上するPCを買う -> 覚悟ができる

3. 継続できない -> とりあえず身体とPCだけ持ってカフェに移動。1つでいいから昨日までの自分になかった知識をつける。1mmだけでもいいから成長するぞ...という軽い気持ち -> すぐ達成できる -> これでよしとする -> 楽になる

など、

考え方と、実際のステップへの階段の高さを低く設定する方法もあります。

一例ですが、

続かなくなるときの気持ちに対して具体策をこうじる、 -> また続かない -> さらに試しにこういうことやってみる

など、自分のルーティンをつくることじゃないかなと思っています。

Webの世界に飛び込むことは今後、長い旅になるので自分の精神状態をコントロールすることが一番大事になります。

42kmのマラソンを最初の2km猛ダッシュしても、残りの40km疲れるだけですので、歩いて42km終えることも視野に続けてみてはいかがでしょうか

うさぎと亀じゃないですけど、

最後は亀が勝ちますので、

毎日1mmだけ歩く、疲れたら休むのが良いです。

芸人の世界では10年でよく花開くと言われますが、

それでも結果が出ない場合

努力の投資先が違っているかもしれないことを疑う

といいかもしれません。

6. 自分に期待し続けることと現在地、弱点を見逃さない

井の中の蛙

その会社で一番技術があるかもしれない、が、世間からみたらそうでもない。

あくまで比較対象は世間の最新技術と自分のできることのギャップで、

それを意識していた気がします

自分は何ができて何ができないのか

できるといってもどのくらいできるのか、

これができたらできるといえるのではないか

という明確なゴールを決めて

そこに対して足りない知識をつけて行って、実務を積むといった作業をしてました

それには自分ができないことも知ることも重要で

今いるコミュニティの中で「できる存在」だとしても

じゃあこのまま違う会社に入ったら通用するだろうか

と向き合います

社外で評価されたい。そこを主戦場にしていたらやることはたくさんあるはずで

世界的なIT企業で働くことも視野に入れたっていいわけです。

同じ分野ですごい人が近くにいたら、その方を尊敬しつつも、

「その人よりできないかもしれないけど、こっちの分野では森田さんだよね」と思われるようにするにはなんの知識で突破すればいいのだろうか

と思っていました。

戦うのではなく同じ分野でも補え合えればと思いながら

必然的にその分野で強くなると思います。

7. 最新の技術を追う。追える環境を自分で求める

恥ずくてもいいから今すぐブログ始める

どの分野の方でもとにかくアウトプットすることは大事です。

自分にはそんなまだまだ世間様に公開するようなものもない。。

自分の実力はまだまだなので...

大丈夫です。あなたの記事は多くの人に見られてません笑

また、その今の現在地のまま正直に書けばいいと思います。

なぜならその現在地には同じように多くの人がいるからでその人をターゲットにすればいいからです。

SEO的にも、今からブログをやり始めたとしてもサイト自体が信頼されていませんのでgoogle検索で上位に来ることはないです。

何より一番大事にしなくてはいけないのは、

あなたがどんどん成長することです。

それを気持ちよくするためにできること、

使えるものはどんどん使っていきたいです。

以上の理由でこっそり始められますし、

そうすることで成長することしかなくなります

この習慣はいいことを3つ生み出します。

  1. 相手に説明するように書くことで自分の理解への粒度が上がる

2. 将来的にブログや記事が信用され始めたらそれがポートフォリオになる

3. ひょっとしたらブログだけで食べていける

4. 困っている人を助けられる

4つになってしまいました...

ブログはどうやって始めればいいかわからなかったら

レンタルサーバーを借りる(1ヶ月1500円くらい)、ドメインを取得する(年間3000円くらい)

で WordPressをインストールすれば今日からでも始められます

あなたがWebとは無縁の異業から種転職してきて、

Webエンジニアやデザイナーを目指しているのかというのは

みんなが知りたい情報ですし、

「あ、同じ業種から転職して頑張っている人がいるんだ。。」という励みにもなりますので、

それを売りにしてどんどん人の為と勝手に思いながら続けて行けるといいですね

Twitterで有益な情報を流してくれる方をフォローする

これは今の自分の技術を1mmでもあげられるように、

上がる可能性がある方に行動するための一つだと思っています。

あなたが目指す分野で1つでも有益な情報が得られたらそれは昨日知らなかったことであり、

成長を早くさせてくれると思います。

フォロワーが少ないとか関係ないです。

どんどんフォローして吸収しましょう

ツイートも弱音吐いてもいいです

どんどん吐いて引かれましょう。

褒めてもらいたいときは「みてみて!」

でもいいです

どんどんオープンにして知ってもらいましょう

できたときは「どや!」でいいです

どんどん伝えていいねをもらいましょう

大事なのは自分が成長できることだと思っています

カフェ店員に嫌われてもとにかく通う

朝活、夜練。

学生時代、サッカーうまいやつはいつも残ってボール蹴っていた印象があります。

それを大人になってやっている感覚です。

「身体を移動させるだけ」という感じで、

あとは環境が勉強を後押ししてくれるので

ただ移動だけすればいい。

カフェの方々へ

将来、自分が「あ!あの人だ!」てなったらお礼に回らせてください。 (中目黒・渋谷・池尻大橋のカフェの方々いつもありがとう)

github(ギットハブ)

Web未経験の時は必要ないかもしれませんが、逆にその時期ここを更新していたら「お」てなるかもしれません。優秀な新卒エンジニアの方は多分ご存知なので、学校に通っていたりオンラインスクールだけの方はこういうものがあって、一つの実績の示し方として頭の隅に置いておくといいかもしれません。

フリーランスになるにはなくてもいいが、あった方がより説得力が増す気がしますし、gitなどの知識はマストになります。

これをなぜこのセクションに含めたかと申しますと、

これはやや逸れた使い方ですが、毎日の積み重ねを記録もできますので、毎日技術を追える環境をつくるにはいいかもしれませんし、あなたが頑張って書いたコードを更新すると良いかと思います。使い方等はWeb上の記事を参考にしてください。


8. 技術を得るために投資する

自分は29歳からWebデザインを学び始めてた時にはPCも持っていませんでした。

ネットサーフィンしていたぐらいです。

台湾製の5万のWindowsパソコンを買って、

また職業訓練中に学生としてなら安く手に入る、lllustrator(イラストレーター)、PhotoShop(フォトショップ)を買いました。

知識を得るための欲求を抑えることなく、学ぶことへの投資をするべきだと考えています。

今の時代、動画学習サイトやオンライン教室などがありますが、

10年前はありませんでした。

あったらどんどんやっていたでしょうし、

ひょっとしたら職業訓練校行くより効率的かもしれません。

書籍もどんどん書いましょう。

だいたい4000円あれば買えます。

それで成長の速度と理解が深くなるならどんどん買ってあとで回収しましょう。

書籍の中でわからないことが出てきたら違う書籍では違う角度から伝えていて「なるほど!そういうことか!」となることがあります。

もしあなたが、30代前半でエンジニアを目指していたら

まだ間に合いますし、30後半でも「あなた次第」ではないでしょうか。

自分は5年でフリーになりましたが、

今の時代、売りたいエージェントがあなたを引き上げてどこかに売り込むことが想像できますし、

未経験からでもOK。こちらで育てる。みたいな売り文句も散見されます。

今や人が足りていない業界なので、

需要はあると思っていますし、

もしあなたが英語ができるならそれはかなりのアドバンテージです。(もちろんできなくても大丈夫です)

自分は3つのことを意識してました

  1. 努力を惜しまない

2. 成長できることの最短ルートをたどる

3. 時間も費用も自分自身に投資する

4. 環境を受け入れつつも何かを毎日チャレンジする

4つになってしまいました...

9. まとめ

長文読んでいただきありがとうございました。

つらつらと書いてきましたが、

大前提で、自分が現在フリーランスのフロントエンドエンジニアになれたのは

その時々の方々に助けてもらったことと、

目標にさせていただくような方が身近にいたからです。

この記事の中のどれか1つでもヒントになり、何かのアクションのきっかけになれたら嬉しいです。

ありがとうございました。

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