【個人開発の本当の壁】
─作るのは1日、売るのは1年─
AIで実装コストが劇的に下がった結果、個人開発のボトルネックは「作れないこと」から「知られないこと」に移りました。「作れるようになったのに売れない」という現象があちこちで起こっています。
📌 主なポイント
・時間配分が逆転した: かつては実装8割・宣伝2割。今では実装が数日で終わり、残り全部が流通の問題になります。
・AIは非対称に効く: コード生成には強烈に効きますが、信頼の獲得、初期ユーザーとの会話、継続的な発信には、同じ倍率では効きません。
・「完成したら考える」が最大の罠: 作っている間は前に進んでいる感覚があるので、最も避けたい作業(売ること)を、最も正当な理由(まだ完成していない)で先送りできてしまいます。
・在庫は増える: 作れるがゆえに、リリースされないプロダクトが手元に溜まります。
💡 個人的な考察
私が生成AIを使ってプロダクトやサービスを作っていて痛感するのは、それらは資産ではなく在庫だということです。特に地方拠点で個人開発をしていると、この非対称はさらにはっきりします。
手を動かす部分はAIで東京と同じ速度が出せます。しかし届ける部分だけは、距離も時間も勝手には縮まってくれません。だから私は今、新しい開発を立ち上げる前に「誰に、どの経路で届けるか」を明確に書けるかを条件にしています。それが明確に書けないなら、それは作ってもマネタイズは難しい。
経営者・DX担当の方にとっても構図は同じで、内製したAIツールが社内で使われないとき、原因はたいてい機能ではなく導線にあります。 作ったのに届いていないプロダクト、いくつ手元にありますか?
詳細はこちら: https://zenn.dev/ktg/articles/518c880823ad4a
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