【Blender】ぶっ刺しオブジェクトをノードの力でなめらか~にする方法!
最近、Xで見たCyclesレンダーでオブジェクト同士のぶっ刺したときのつなぎ目を1つノードをはさむ
ことで滑らかにする方法がすごかったので紹介します!
Cyclesレンダーでのみ有効な方法です!
動画では2つのオブジェクトをぶっ刺ししている状態です。
黄色の点線がオブジェクト同士の境界ですが、このままだと影の出方が不自然になってしまうので、
さっそく調整していきます。
まずはこの状態からレンダーをCyclesに変更します。
次にノードエディターでShift+Aから入力⇒ベベルを選択
最後にベベルノードのノーマルとシェーダーノードのノーマルをつなぎます。
なんとこれだけで終わりです😅
動画の冒頭だと”別々のモノ”感が強かったのが、きれいに一体化したように見えますね!
この方法の使い道は?
ベベルノードで綺麗に一体化したように見えていますが、実際はそのように見えているだけで1つのオブジェクトとしてつながっているわけではありません。
レンダーをEeveeに変更すると綺麗になった境界も元に戻ってしまいます。
ではどんな時に使えば良いか?という話ですが、パパっとルックの確認をしたいときや動画・画像出力したいときに良さそうです。
あくまでも見た目が変わるだけなので、Blender内で(さらに言うとCyclesレンダーのみ)で完結するのなら活用できそうですね😁
私は3Dモデルを画像に書き出してサムネやイラストのアタリに使うとか、制作途中に360度ターンテーブル動画の書き出しなんかに良さそうだなと思っています~🤭