仕組みは大事だが、偏重になると失敗するということ
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情報社会になり、仕組みややり方探しをする人が凄く多くなった気がする。
成果のためにやり方を卓越させていく人がいる一方で、仕組みややり方を気にして、納得がいくまでずっと調べ続ける人がいる。
こういう人たちの根底にあるのは、他責思考だと感じる。
かくいう私もやり方探しをする人だったから分かるのだが、上手いやり方を探し続ける中で、元々は理想の自分になるためのやり方を探していたはずが、いつの間にか自分に合ったやり方を探すようになっている。
そして、自分に合っているやり方というのは自分のコンフォートゾーンを出ないやり方が多い。そこに理想の未来はあるのだろうか。
もっと言うと、失敗したくないという恐れが心にはある。だからこそ、やり方や仕組みに保証を求める。失敗したとしても、仕組みが悪かったと言えるように。
実体験から、この考えを根底に持っている人は必ず失敗する。見た目には見えなくても根底でそう思っている人は意外に多い気がする。
極論、どんな仕組みでも成功する自分をつくりあげることに力を注いだ方が良い。
矢印を全部自分に向けることは辛いからもしれないが、そこにしか成長はない。
だからこそ、仕組みではなく自分で成果を出したのだと自信がついてくる。