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またゼロから自分を成長させたい。

経営戦略研究所株式会社に入社する前

私は大学卒業後、外資系製薬会社であるヤンセンファーマ株式会社(ジョンソンエンドジョンソングループ)に就職致しました。元々学生時代に陸上競技部に所属し、やり投げという競技を大学まで行っておりました。そのまま実業団で競技を続けようと思っておりましたが、大学3年の時に肩を壊してしまい、現役から退いたのですが、「この悔しさを絶対に社会人になって晴らしてやる」と強い気持ちを持って、社会人になった事を今でも覚えております。その気持ちもあってか、入社2年目にはMR1300人中、営業成績で2位になるなどの結果を残しておりました。

その後、もっと自分を成長させる為に、そして自分の可能性を見出す為に、フルコミッションの外資系生命保険会社『プルデンシャル生命保険』に転職。すべてイチから自分で開拓し、見込み客を発見し続けるという厳しさを痛感しながらも、多くの成長が出来る環境に対して、何の不満も持っていませんでした。むしろこの厳しい環境でも成果を上げることが、より自分自身に対して自信を持つことが出来、会社だけでなく、自分自身に誇りとプライドを持って仕事をしていました。

しかしながら、プロフェッショナルの業界ですから全員が成功し続けるという事はとても難しい環境です。私も毎日新しい見込み客を発見するために、連日夜中まで飲み会などに参加、土日も商談で全くプライベートなどありませんでした。その当時は結婚をし、子供も生まれ、全く家にいることもありませんでした。

「このまま自転車操業をずっと続けるのだろうか?いつまでこのスタイルで仕事をするのだろうか?これで本当に家族も幸せでいられるのだろうか・・・」

4年ほど駆け抜けてきて、ふと立ち止まった時に、このように考えるようになりました。しかし、私自身が不安に思っていたことは、「一度、個人事業主として独り立ちした後に、組織に入ることが出来るだろうか」という事でした。私は「自分のやりたいと思う事に制限をかける=組織」というイメージだったので、個人事業主として働いた後に、組織に馴染むことは不可能だと思っておりました。また、多くの経営者と言われる方々と出会い、口では「従業員の為、顧客の為」とは言いますが、結局は会社の目先の利益しか考えておらず、誰かの下で働くのはやはり難しいなと感じておりました。

でも、このままでいることも不安だったので、なんとなくという軽い気持ちから、人材紹介会社に登録を致しました。私自身、元々MRという事、そしてライフプランナーとしても医療従事者のお客様が多かったので、医療に携わる仕事に就きたいと思い、相談したところ、経営戦略研究所㈱を紹介されました。歯科業界というのはあまり馴染みがなかったのですが、その当時の仲の良かった秋田県の歯医者の先生に話を伺った所、「あそこの会社は良い所だと思うよ!岩渕さんもかなりストイックな方だけど、歯科業界では知らない人がいない会社だよ」と言われたのをきっかけに、そこまで歯科業界に浸透している会社なら・・と、面接を受けることを決意しました。

面接を受ける前に、課題として「岩渕が会社の事を語っている動画」を見る、というものがあり、その動画を見た時に衝撃が走ったのを今でも覚えています。「コンサルタントとして、クライアントの成果を上げるのは当たり前なんです。むしろ、それだけでなく、その医院に勤める院長やスタッフ、またその家族全員が幸せになる、豊かになる医院づくりをしていくのが我々経営戦略のミッションです」そう語っている姿、そして本当にクライアント先の事を第一に考え、行動している話を伺い「ここまでクライアント先の事を考え、行動しているからこそ、歯科業界でも圧倒的な信頼を築き上げているんだ。この岩渕さんの下なら、僕も働いてみたい。また、ゼロから自分を成長させてみたい」と感じました。ライフプランナーとして勤務している自分にプライドもありましたし、個人事業主からまた組織に入る抵抗も、その当時はありました。しかし、この岩渕龍正という人なら、本当にクライアントの事だけを考えた仕事が出来るのではないか、そう思って、経営戦略研究所㈱の門を叩きました。

現在

私は現在、全国約20医院様のクライアント先を担当しております。また、それだけでなく、セミナー講師も務めさせて頂いております。私がコンサルタントとしてスタートした時に決めた事があります。それは自分自身の「力相応一番」を作りだすという事。私より先に、多くの業績を出している先輩方がおります。その先輩方にコンサルタントとしてすべての力で超えることはすぐには難しいかもしれない。だったら「山本=○○」とわかりやすい武器を作ることが、何よりも自分自身のコンサルタントとしての価値を高めるのでは、そう思い自分の力相応一番を作ることに徹底しました。幸いそのおかげでクライアント先も飛躍的に業績を伸ばし、そのおかげでセミナー講師も務めさせていただいております。

また、それ以外にも生命保険事業を行っております。「保険屋」というものをどうしても毛嫌いする方はいらっしゃいます。それは仕方ない事です。しかしそれによってクライアントを守れない事にも繋がります。保険屋では耳を傾けない先生方でも、プロのコンサルタントという立場であれば、しっかりと先生も耳を傾けてくれ、本当に自分の医院にとって、自分にとって必要なものを一緒に考えてくれるのです。

経営戦略研究所株式会社について

先ほど、私は組織に入るという事への不安を入社当時は不安に思っておりました。どうしても、組織は自分のやりたい事を引っ張る存在の集団と思っていたからです。でも、この会社では全くそんな事はありません。本当にクライアント先にとって必要なものを提供し、それによってクライアントの成果が上がれば、代表の岩渕やコンサルタントの先輩、そして事務サポーターの皆様も承認してくれます。

事務所に帰ることも今では月数回にはなりますが、事務所に帰るとまるで家に帰ってきたかのように「ホッ」とします。それは自分の存在を認めてくれ、承認してくれるメンバーがいるからです。

しかし、ただ仲が良いわけではありません。やはりプロの集団だという自負もありますし、言っても中小企業です。しかも歯科業界だけでしかコンサルティングを現在は行っておりません。1つのクライアント先からの評価が、会社全体の評判に繋がりかねません。そのようないい意味での危機感を持って仕事をしております。

「自分自身もプロフェッショナルとしての自覚を持った仕事をしたい!」

そのような思いがあり、それを行動に出来る人がこの仕事に向いていると思います。一緒に成長できる方と私も共に成長したいと思っております!

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