#1 演者論|役割を着替えることで、表現と仕事を両立するという考え方
VTuberという表現は、キャラクターでも本人でもなく、
「演者」という役割が存在することで成立している文化だと考えています。
この視点は、表現だけでなく、教育や仕事の在り方にもつながるものです。
VTuberという文化は、単なるキャラクターでも、自分でもない、
“演じる人”がいる前提で成立するものだと思っています。
この前提が自然に共有される世界では、
企業はIPを育て、演者は役割を切り替えながら表現できる。
その結果、炎上や断絶ではなく、
疲れにくい仕組みで文化が成立していくと考えています。
また、同じ人が教育の場では別の姿、
創作の場では違う姿で表現することを、
役割として受け入れられる未来が理想です。
これは嘘をつくことでもなく、
服を着替えるように選べる自由な表現です。
このような“演者システム”が普遍になることで、
見る側も演じる側も支える側も、
肩の力を抜いて関われる文化になっていくことを願っています。