きっかけは「自分が変わりたい!」『サンクスター』開発秘話 その3 ~発見編~
飲食店に入る前に、僕は今回の打合せの目的を決めておきました。
それは、『お客様が求めていて(困っていて)まだ流行っていないものは何か?」でした。
『発見に』至るまで
さっそく飲食店で カンパ~イ! を済ませるやいなや、
平 田「今日はさ~、できるかできないかは置いておいて、お客様が求めていたり、
困っているものってどんなことがあるか?から考えてみよう!」
赤羽根「そうですねー。やっぱり人の問題が大きんじゃないですか?」
平 田「確かにそうだよね~。これからは人口が減る一方だから、間違いなくマーケット
の取り合いになるよねー。優秀な人は大手に就職するだろうから人材不足にも
なるだろう。しかも僕らもそうだけど、価格競争に巻き込まれるとジリ貧になる
から独自性を早く見つけたいよねー。」
赤羽根「調子のよさそうな会社って、その会社にしかない何かってありますよね。」
平 田「そうそう。あるある!その独自性が、あの会社ってこうだよね~って目印に
なっているし、きっと価格競争には巻き込まれにくいんだろうな~。」
赤羽根「あと、いい会社って、情報がうまく共有されてますよね。」
平 田「確かにそうだ!この前N〇Tさんに電話してたんだけど、僕が話している内容が、
違う人にも共有されていて、最初っから離さなくても済んだから楽だったなぁ~」
赤羽根「それ!それいいんじゃないですか??
自分もこの前行った美容室がそんな感じの対応で気持ちがよかったですよ。」
平 田「!!」
「それだ!!CTIって言うんだよそれ。僕が入社してまもなく流行ったんだけど、
今ではコールセンターとか、ピザ屋、気の利いた美容室さん位だろうな~」
赤羽根「それっていくらくらいするんですか??」
平 田「それがさぁ~、高いんだよねぇ~。大〇商会さんでソフトだけで200万円、
保守料月額3万円、しかも指定されたビジネスホンに変えなければならないという
強者だよ・・・。その代わり電話が着信したら、ポーンとかけてきてくれた人の
情報が出てきて、取引履歴もわかるから、いつ何をいくらで買ったか?なんてのも
出てくる。さらに、会計とも連動していて二重に入力しなくてもいいという凄い
ソフトなんだよ。まぁそれを入れちゃうと大〇商会さんに何でも囲まれてしまって
それが嫌なんだよぉーっていうお客さんもいるけどね(笑)」
赤羽根「そんなに高いんですかぁー。リースにするとしても月額10万円くらいには
なりそうですね」
平 田「なるなる。いいシステムなんだけど高くて機能盛りだくさんなんだよなぁ・・・」
赤羽根「例えば、機能を限定して安くできないもんですかね?」
平 田「!!!」
「ある!!どうしたんだ?今日は??赤羽根君!今日、神が降りてるね(笑)」
発見。そして一石二鳥へ
平 田「あっ!!!」
「そうだ。。。これって、僕が今まで苦労してきた『安定収益』『接触頻度』
『独自性』『人材育成』・・・うまくやれば自社の課題も克服できちゃうん
じゃないだろうか??」
「そうだよ。自社の課題は、お客さんにも当てはまることもあるだろう。しかも
CTIなんていいシステムの割に導入している会社は限られているし、流行ってない。
そこに入る隙間が空いてそうだ!!」
平 田「赤羽根君。おかげで見えたよ。僕らができることで、お客様も喜び、自社の課題
も解決するミラクルな道が!!(笑)」
この続きは、次回、~コンセプト編~ をお楽しみに!