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きっかけは「自分が変わりたい!」『サンクスター』開発秘話 その1 ~経緯~

こんにちは。平田です。

今日は電話が着信すると、かけてきてくれた方との取引状況がパソコン上にポーンとポップアップしてくる顧客感謝システム『サンクスター』の開発に至った経緯をご紹介します。

ベストプランナー合同会社とはどんな会社?

もともと弊社は、いわゆる『事務機屋』で、社長の僕が営業からパソコンの設定、請求書の発行までの経理なんかもやってしまい、社員さんは営業マンしかないという営業会社です。

OA機器販売会社なので、競合他社も多く、大手メーカーと同じ商品を仕入れて販売するといった価格競争に陥りやすい業態ですね。

しかも「通信機器」「オフィス機器」とは、「ビジネスホン」「複合機」「パソコン」と言ったものから、「オフィス家具」や「防犯カメラ」、最近では「LEDランプ」まで扱い、それぞれメーカーが複数あるので、覚えるのが物凄い苦労します。。。

営業職をやったことがある人は、機器の特徴をつかみやすく人間力で勝負していかれる方が多いのでコツをつかみやすいようですが、営業経験もなくおとなしい性格の方はなかなかご苦労されるケースが多いようです。

営業会社から開発会社へ?

私が起業した2010年頃になると、通信機器の技術革新も頭打ちになってきており、「この機器に替えることで安くなる」ということもほぼ無くなっていました。

つまり、今現在、不都合がない物を「契約期間が満了になるから交換する」もしくは「使うかどうかわからない新しい機能が付いたから交換する」といった風潮さえ感じていました。

そもそも私は、今まで当たり前でやってきた「テレアポ」「飛び込み」といった営業手法に疑問を感じ、web集客等で問合せを頂き訪問する手法に切替よう!と起業した想いがありました(いずれ~起業編~みたいな記事を書きますね)

その時に私は、こちらからセールスして買ってもらうのではなく、お客様から求められてご契約を頂き、売ったら売りっぱなしではなく、継続した「お付き合い」をできる仕組みに自分自身が変わりたい!営業経験もない方でも自分らしく輝ける方を育てたい!と思い始めたのがきっかけです。

何のために今の商品を売るのか?

その当時通っていた日本創造教育研究所の業績アップ研修で、「何のために今の商品を売るのか?」「誰に何を売らないか?を決める」「顧客接点をいかに増やすか?」「他社がまねできない競争優位性を見つけ、魅力をつけることで選ばれる」と学んでいたところでした。

そんな時に、好意にして頂いている埼玉りそな銀行の方から

平田さん、「ものづくり補助金」の申請をしてみたらどうだい??

って言われました。


ものづくり?? 仕入れて売ってるだけの営業会社のうちが??

と戸惑いましたが、よくよく話を聞いてみると、製造業の会社だけではなく、異業種でも獲得しているというのです。しかも最大1000万円も。。。。1000万円あれば。。。ゴクリ。


この続きは、次回の ~ものづくり編~ をお楽しみに!

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