人事部から社長へ20期振り返りインタビュー
No1、
20期を振り返り、印象に残っていることベスト5を教えてください。
1位 沖縄AirBndB合宿・・・初めての経営者会議。やって良かった。
2位 GoodJob人事制度導入・・・会社文化創造のための導入。楽しみ。
3位 2018/3/5社会保険新様式・・・情報公開が少ない中の対応は苦しい。
4位 本社リノベーション・・・オフィス環境の重要さを学んだ。
5位 ホワイト企業アワード・・・人事を定量評価することに戸惑った。
No2、
20期の離職率は4%です。離職率についてどのようにお考えですか?
離職率は、高ければダメだとか低ければ良いというものではなく、企業の現状によって変化するものだと思う。現状は5%以下でありたいと思っています。
No3、
20期の労働生産性は事務所チームが200円UP、セルズチームは200円DOWNしました。この結果はどのようはお考えですか?
残業の増加が結果に出ていると考えます。業務の効率化を見直し、社内のチーム編成も考え直したいと思います。
No4、
20期より社内でキャリアアップ制度がスタートし、資格取得や社外のセミナーに参加する人が増えました。社員のキャリアアップについてどのようにお考えですか?
仕事を楽しむには、新しい知識の仕入れが絶対必要だと思っています。だからOFF-JTが利用しやすくなったのはとても良いことだと思います。
No5、
20期に行なったバージョンアップで印象に残っているバージョンアップを教えてください。
Cellsドライブの事業所マイページでカスタマイズ項目が追加されたことと、公文書アップロード機能です。
No6、
eGovの利用率についてどのようにお考えですか?
社労士業界の利用率は少しずつではあるが増えてきている実感はあります。労働社会保険関係の電子化は、取り扱う量が多ければ多いほど利点があり、従業員人数が多い企業ほど、電子申請のメリットが大きいです。しかし、従業員規模の大きな会社は、社長のマイナンバーや会社の電子証明書を気軽に利用できる環境は少ない。現状、社労士業界には提出代行という大きな武器があり、この提出代行の価値を改めて理解しなければいけないと思う。従業員人数が多くても臆することなく顧問契約できる事務所が増えれば、電子申請の利用率も変わってくる。私は、1、2号業務の発展はここにあると考えます。
No7、
今後のプロダクトの展望について教えてください。
其の1:eGovのAPI申請に対応します。
其の2:Cellsドライブの新機能を開発し続けます。
其の3:HRTech関連のクラウドサービスを開発します。
其の4:台帳・Cells給与の大幅リニューアルに向けて準備します。
其の5:サポートセンターのChatBot
No8、
20期は従業員が10名増えました。今後は何を重視してどのような採用計画をお考えですか?
社会保険労務士のヒトを大切にする企業経営の啓蒙活動を理解できる技術者の採用です。サポートセンターの人員も増やしていきたいです。
No9、
20期に取り入れたサービスやツールを教えてください。
人事面
1on1・・・社員と1対1で世間話をする場
Wantedly・・・採用SNS
ゼロワンインターン・・・技術者のインターン採用
mitsucari適性検査・・・人と人の相性チェック&人と組織の相性チェック
採用サイト・・・リクルートページを大幅にリニューアル
セルズコイン・・・社内仮想通貨。会社の広報活動と引き換えに会社の備品購入
クラウド系
BackLog・・・プロジェクト管理ツール
Cacoo・・・フローチャートが作れるオンライン作図ツール
Zoom・・・ビデオチャット
Zapier・・・2つのサービスを自動的に接続するサービス
社長個人的なツール
ChatWorkアシスタント・・・社外秘書サービス
Trello・・・ChatWorkのタスクとダブル併用
No10、
社長の21期、働き方改革構想を教えてください。
フレックスタイム制の導入、社内チーム編成の見直し、東京営業所の移転、名古屋営業所の移転準備、GoodJob人事制度の普及、介護サポート制度
No11、
AIやRPAなど新しいテクノロジーについてどのようにお考えですか?
よく「AIに仕事が奪われる」といった悲観論を最近よく聞きますが、AIが普及しても、みんながそれを使えるようになるかっていうと別の話だと思います。確かにAIやRPAを業務に取りれた方がいいと思うし、私たちも準備しています。ただ、大事なことは「今」だと思う。見えない未来など、考えていても仕方がない。今、価値を生み出せれるサービスを提供できる会社でなければならない。未来で価値を生み出せれる会社は、今でも価値を生み出せれる会社であると思う。だから、私たちは、国家資格の社会保険労務士にしかできないサービスの研究を続け、社労士の強力な味方である会社No1でありたいと思っています。
No12、
21期に向けて社員に一言お願いします。
みんなのおかげで無事20期を終えようとしています。みんなの行動や活動に感謝です。
開発チームは夢を作る仕事
マーケティングチームは夢を売る仕事
サポートチームは夢を支える仕事
事務所チームは夢を体感する仕事。
私たちは車でいうタイヤ。タイヤは違う方向を見ていたら動くことができない。会社全体で「かゆいところに手が届くサービス」を研究し、私たち自身の働き方改革も研究し、楽しみましょう!