14年の保育経験を、オンラインの仕事へ
保育の現場で身につけた力を、オンラインの仕事へ
私は保育士・幼稚園教諭として14年間、子どもたちの成長を支えながら、保護者対応、行事の企画・運営、後輩の育成、職員間の調整などに携わってきました。
現在はオンライン事務代行として活動しています。一見すると異なる仕事ですが、実際に始めてみると、保育の現場で培った力がオンラインの仕事にも生きていると感じます。
言葉になっていないニーズをくみ取る
子どもは、自分の気持ちや困りごとをいつも明確に説明できるわけではありません。表情や行動、普段との違いを見ながら、その背景を考える必要があります。
保護者対応でも、言葉として伝えられた内容だけでなく、「何に不安を感じているのか」「どのような説明があれば安心できるのか」を考えてきました。
この経験は、オンラインでのお問い合わせ対応や、依頼内容を整理するときにも役立っています。相手の言葉をそのまま受け取るだけでなく、その先にある目的を想像し、必要な対応を考えるようにしています。
複数の業務を見通して進める
保育の仕事では、日々の保育と並行して、行事の準備、書類作成、保護者への連絡、職員間の情報共有などを進めます。
期限から逆算して準備し、周囲の状況に合わせて調整することは、オンライン事務におけるスケジュール管理やタスク整理にも共通しています。
予定どおりに進まない場面でも、優先順位を考え、そのときにできることを一つずつ進める姿勢が身につきました。
相手を不安にさせない伝え方
保育や福祉の現場では、伝える内容だけでなく、言葉の選び方や伝えるタイミングも大切です。
オンラインのやり取りは表情が見えないからこそ、簡潔さと丁寧さの両方を意識しています。進捗や問題点を早めに共有し、依頼者さまが状況を把握できる状態をつくることも、私が大切にしていることの一つです。
現場を離れても、支える仕事を続けたい
働く場所や方法は変わりましたが、人を支える仕事がしたいという思いは変わっていません。
目立つ役割ではなくても、必要な準備を整え、相手が安心して前へ進める状態をつくる。それが、保育の現場でもオンラインの仕事でも、私が担いたい役割です。
これまでの経験と新しく学んでいる知識を組み合わせながら、事業者さまが本来の仕事に集中できるよう、オンラインの「右腕」として丁寧に伴走していきたいと考えています。