約9年間、私は企業で財務関係の数字を扱う仕事をしてきました。
そんな私がWebデザインの道を選ぶきっかけになったのは、意外にも前職で担当していた「IR資料の作成」でした。
「分かりやすく伝える」ことが楽しかった
IR業務では、決算情報などの複雑で大量な情報を整理し、社外のステークホルダーに向けた決算説明資料としてPowerPointに落とし込んでいました。
日英版の資料を作成し、四半期ごとのIR取材や株主・取引先・金融機関への説明にも使用される資料です。
数字や専門的な情報が並ぶ中で、「どうすれば、もっと分かりやすくなるだろう」、「どの情報を、どんな順番で見せれば伝わるだろう」、「限られたスペースの中で、どうすればきれいに整理できるだろう」
そんなことを考えながら、一枚一枚のスライドを作り込んでいく時間が、私はとても好きでした。
また、自分が作ったものが社内だけで完結するのではなく、株主や取引先、金融機関など、多くの方の目に触れることにも、大きなやりがいを感じていました。
そして、自分は一つのものをこだわりを持って作成し、責任を持って最後まで作り上げることが得意だと、この仕事を通して気づきました。
自分が作ったもので、もっと直接的に誰かの役に立ちたい
財務の仕事にもやりがいを感じていましたが、次第に「自分が作ったもので、もっと直接的に誰かに喜んでもらえる仕事がしたい」と考えるようになりました。
そこで興味を持ったのが、Webデザインです。
デザインを学び始めて気づいたのは、IR資料を作っていたときに大切にしていたことと、デザインには共通する部分がたくさんあるということでした。
相手の立場から考えること。伝えたいことに優先順位をつけて情報を整理すること。
そして、それを分かりやすい形にすること。
制作物が社内の提案資料や決算発表資料からWebサイトなどへ変わっても、これまで培ってきた経験は活かせると感じています。
「またお願いしたい」と思ってもらえるデザイナーへ
現在は、WebサイトやLP、バナー、スライド資料などの制作に取り組んでいます。
これから特に経験を増やしていきたいのは、LPとスライド資料のデザインです。
見た目をきれいに整えるだけではなく、「何を、誰に、どう伝えるのか」というところから考え、情報や想いを整理して、必要な人にきちんと届けられるデザインをつくりたいと考えています。
そして、一度作って終わりではなく、「またこの人にお願いしたい」と思っていただけるような、長く信頼してもらえるデザイナーになることが、今の私の目標です。
Webサイト・LP・バナー・スライド資料などの制作実績は、ポートフォリオに掲載しています。
(ポートフォリオリンク)