こんにちは。阿部貴之 です。
採用の仕事に関わる前は、採用は「募集を出して、応募を集めて、選ぶ仕事」だと
思っていました。
けれど実際に採用支援の現場に入り、裏側を設計する側に回ってみると
その認識は大きく変わりました。
採用は単なる人集めではなく、企業の魅力をどう整理しどう届け、どう期待値を揃えるかを設計する仕事でした。そしてその奥行きこそ、この仕事の面白さだと感じています。
表から見える採用は、求人票や面接、内定といったわかりやすい場面が中心です。
ただその手前にはもっと多くの設計があります。誰に来てほしいのか
その人は何に惹かれ、何に不安を感じるのか。どの言葉なら届き、どの導線なら
離脱しないのか。採用の成果は、表に出る前の設計でかなり決まります。
だからこそ、採用の裏側は想像以上にクリエイティブです。
この仕事の面白さは、正解がひとつではないところにもあります。
同じ職種でも、企業が違えば刺さる言葉も、響く魅力も変わります。
テンプレートでは通用せずその会社らしさを掘り起こして、候補者に伝わる形に
翻訳する必要がある。
技術、戦略、表現を全部使って、企業の魅力を再構築していく感覚は
とても面白いです。
採用は人を集める仕事ではなく、企業と人の接点を設計する仕事だと思っています。
どんな出会いが生まれ、どんな期待が育ち、どんな関係が始まるのか。
その入口をつくる側に立って初めて、この仕事は数字以上に人と組織の未来に関わる
面白い仕事なのだと実感しました。