AIでゲームCM風動画を制作してみた件。
AIを活用し、映画のようなゲームCMを想定した映像を制作。
構成設計から演出、編集まで一貫して行いました!
・ストーリー設計(導入〜崩壊〜対峙〜余韻)
・画像/動画生成のディレクション
・音楽制作・テロップ
・編集(カット・音のつなぎ・演出調整)
今回、映画のようなゲームCMをイメージした映像を制作しました。
世界観はダークファンタジー寄りで、日常の村の風景から始まり、空気が変わり、異変が起こり、最後は影に飲まれていく流れを組んでいます。
AIを使った映像制作というと、「プロンプトを入れたら一気に完成する」ように見えることもありますが、実際はそんなに簡単ではありません。。。
むしろ、素材を出すだけならAIでできても、作品として成立させるには、かなり人の判断が必要だと感じています。
今回の制作でも、意識したのは単純にかっこいいカットを並べることではなく、見る人が少しずつ世界に入っていける流れを作ることでした🎓
最初の村のシーンでは、ただ平和な風景を出すのではなく、生活音や空気感まで想像できるような構図を意識しました。
村人たちが歩いていたり、馬車が通ったり、自然な日常があるからこそ、その後の異変や崩壊が生きてくると思ったからです。
そのあと、空が徐々に曇っていく場面では、いきなり怖くするのではなく、「何かおかしい」と思わせる変化を大切にしました。
こういう少しずつ空気が変わる感じは、AIだけに任せると雑になりやすいので、どんな順番で見せるか、どのタイミングで不安を強めるかをかなり細かく考えています。
崩壊シーンでは、家や人がどんどん影になっていく流れを作りましたが、
ここもただ派手に壊すのではなく、最初は静かに侵食が始まり、そこから一気に恐怖が広がるように設計しています。
いきなり大きなリアクションを入れるより、気づく、止まる、ざわつく、逃げる、という順番がある方が、映像としても感情としても入りやすいと考えました。
また、今回かなり意識したのが、AIっぽく見えない流れをどう作るかです。
生成したカットをそのまま並べると、どうしてもブツ切りに見えたり、一枚一枚は綺麗でも、映像になると急に薄く見えることがあります。
なので今回は、カットのつなぎ、音の入り方、間の取り方も含めて、できるだけひとつの作品として見えるように編集しています。
制作の役割としては、画像生成、動画生成の方向決め、音楽、テロップ設計、編集は自分で行っています。
ここは個人的にかなり大事だと思っていて、AIを使うこと自体が価値になるというより、AIをどう使って、どう仕上げるかに違いが出ると感じています。
同じツールを使っていても、ただそれっぽい素材を出すだけで終わるのか、ちゃんと世界観や構成を持った映像にするのかで、見え方はかなり変わります。
今回の制作では、そこを特に意識しました。
AIは本当に便利です。
今までなら時間もコストもかかっていた表現に、個人でも挑戦しやすくなったのは大きいと思います。一方で、便利になった分だけ、「何を作るか」より「どう見せるか」の差が、前よりもはっきり出るようになったとも感じます。
だからこそ、これから必要になるのは、ツールを使えることだけじゃなく、構成を考えられること、演出を組み立てられること、そして見る人にどう届くかを逆算して作れることなんじゃないかと思っています。
今回は動画をそのまま載せられないので画像投稿ですが、本来は音や動きも含めて見てほしい内容です。
AIを使った映像制作に興味がある方や、こういう世界観づくり、構成設計、演出に関心のある方に届いたらうれしいです。
よろしければこちらから↓
https://x.com/aisukinahito/status/2040648496588705986?s=20