精神疾患は予防できるのか
日本では近年、精神疾患やメンタル不調が大きな社会課題になっています。
企業でも
・ストレス
・メンタル不調
・休職
・離職
などが増え、多くの組織が対応に追われています。
しかしここで一つの疑問があります。
精神疾患は予防できないのでしょうか。
多くの場合、対策は
問題が起きた後
に行われます。
カウンセリングや治療など、重要な支援ではありますが基本的には
「事後対応」
です。
私はこれまでの経験から、一つの仮説を持っています。
それは
多くのメンタル問題は、もっと早い段階で防げる可能性がある
ということです。
人は強いストレスや危機に直面すると、さまざまな心理的反応を起こします。
しかしその反応を知らないと
・自分を責める
・周囲と対立する
・孤立する
といったことが起きやすくなります。
こうした状況が積み重なることで、メンタル不調が深刻化していくこともあります。
そこで提唱しているのが「心の備蓄」という考え方です。
これは
災害や危機のときだけでなく、日常のストレス社会においても
人が崩れないための心理的な備え
です。
物資を備蓄するように心の仕組みを理解し、危機のときの反応を知っておくことで
人や組織は、より落ち着いて行動することができます。
もし社会全体に、こうした心理的な備えが広がれば、精神的な問題の多くはもっと早い段階で防げる可能性があるのではないかと考えています。
「心の備蓄」という考え方を通して、人と組織が崩れにくい社会をつくること。
それが
このプロジェクトの目指していることです。