株式会社AN代表・深澤かおりの生い立ちと起業を志した転機③
皆さんは「経営者」と聞くと、どのような人物像を思い浮かべるでしょうか?
銀行員だった当時の私は「経営者」と聞くと、「頭が良くてカリスマ性があり、感情に左右されずに周りを動かせる力がある人」という、自分のような凡人とは全く違う特別な人物だと考えていました。
自分とは生まれ持った才能が違うから仕方ない、、、と割り切っていたのです。
しかし私が実際にお会いした経営者の方々は、元々は私と何も変わらない普通の会社員からスタートして成功を収めていました。
そしてお金や時間の豊かさはもちろんのこと、仕事・仲間・やりがい・生きがいに満ちて生きているという事実に驚きました。
私も銀行員としての仕事を頑張ってきたという自負があった分、悔しいという気持ちと同時に「もしかしたら自分にも可能性があるのかもしれない」という期待感を抱いてモヤモヤしたのを覚えています。
私はこの経営者の方々の出会いをきっかけに自分の常識が大きく張り替わり、自分自身も経営者として目指していきたいと心境が変化していきました。
しかしながら、経営者として目指していきたいと志したものの、当時の私は起業するために必要な「お金や人脈、メンタル、、、etc」は何一つ持ち合わせていませんでした。
そのためまず最初に教えてもらった事は、「資金作りや事業を一緒に立ち上げるチームを作る」ということでした。
加えて、その教えを銀行員の仕事と両立しながらダブルワークで行うのです。
日中の仕事をこなしつつ、仕事以外の時間は経営者としての土台作りに時間を割くので、最初は初めてやることや慣れないことの連続でした。
正直最初はダブルワークなんてちょろいと考えていたのですが、実際に動き出してみると中々思うように上手くいかず、結果が出てくるまでに1年半くらいは壁にぶつかってばかりでした。
努力を続けても思ったような結果が出ない、噛み合わない時期というのはどんな人にも必ずあるかと思います。
これまでの私はちょっと上手くいかなかったり壁にぶつかるとすぐに辞めてしまっていたので、結果が出るまでの辛抱の時期は真っ暗で終わりが見えない長いトンネルのように感じていました。
途中で何度も心が折れそうになったこともありました。
そんな時に自分を叱咤し支えてくださったのは、経営者の皆様や一緒に頑張る仲間です。
諦めずに頑張り続けられたのは周りの皆さんの存在のおかげで、一生の感謝だと感じてます。
結果が出るまでの辛抱や我慢に耐えられずに途中で投げ出してしまう人が世の中の大半ではないでしょうか?
しかし、その経験が自分を不動の自信と成功していく鋼のようなメンタルに鍛え上げてくれると今では心底実感しています。
結果は遅れて付いてきます。
集中して一年から三年努力すれば、大体のことはこなせます!
新しいことや不得手なことであっても、「前に進む道を選択できる」ようになったことが今では本当に幸せです。
ここまで読んでいただいて、これから何かにチャレンジしようとしている方、チャレンジという壁に向き合っている方の力付けになったら幸いです。