製造業の品質管理マンが、副業ライターを始めた理由
「このまま働き続けて、大丈夫なんだろうか」
1年ほど前、残業が減り始めた頃から、そんな不安が頭をよぎるようになりました。
■ 収入が減って、考える時間が増えました
製造業で品質管理の仕事をしています。 機械の完成品検査を担当し、データを見ながら品質を守る毎日です。
残業が当たり前だった日々から一転、定時で帰れる日が増えました。 一見良いことのように思えますが、収入は確実に減っていきます。
「今の働き方を続けられるのかな」 「会社に依存したままで本当にいいのかな」
空いた時間で考えるのは、そんなことばかりでした。
■ なぜライティングだったのか
副業を探す中で、自然と目が向いたのが「ライティング」でした。
理由はシンプルです。 文章を書くのが好きだったからです。
本業でも報告書や手順書など、文章を書く機会は多くありました。 そして気づいたんです。
「文章が必要ない仕事なんて、ほとんど存在しないな」と。
どんな仕事でも、言葉で伝える力が求められます。 だったら、その力を磨いて武器にしよう。そう思いました。
■ 品質管理で学んだ「原因を突き止める力」
本業で印象に残っている出来事があります。
原因不明の不具合が発生したとき、 誰もわからなかった原因を、自分で突き止めたことがありました。
データを集めて、仮説を立てて、一つずつ検証していく。 地道な作業の末に「これだ」と確信できた瞬間、 言葉にできないほど嬉しかったのを覚えています。
この経験は、ライティングにも活きています。
「なぜこの記事は読まれるんだろう」 「なぜこの構成だと離脱されるんだろう」
答えのない問いに対して、データと論理で向き合う。 品質管理もライティングも、根っこは同じだと感じています。
■ 大切にしていること
仕事で大切にしているのは「まず、自分から与える」ことです。
見返りを求める前に、相手の役に立つことを考える。 期待以上の価値を届けることで、信頼は後からついてくると思っています。
まだ実績は少ないですが、だからこそ丁寧に、真摯に、全力で。 一つひとつの仕事に向き合っていきたいと思っています。
■ 3年後に目指す姿
3年後には、ライティングだけで生活できるようになりたいです。
でも、収入を得ることだけがゴールではありません。
自分の文章で誰かの心を動かしたい。 共感してもらえたり、新しいつながりが生まれたり。 そんな仕事ができるライターになりたいと思っています。
「データに強いライター」として、 あなたの発信をお手伝いできれば嬉しいです。
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