人員が足らない!そんな時に知恵を絞り出した経験から得た知見
私は人見知りなため、自分から意見を言うことが難しい性格であったが、就職活動を行う上でそれを打ち破る転機が訪れた。
それは、とある企業の「出展計画の企画書を提示する」というグループワークであった。朝早くから始まるということもありメンバーが思うように集まらなかったため、通常は6~7人ほどで行うところを4人で行わなければならず、しかもファシリテーター、書記、タイムキーパーとほぼ一人一役を担わなければならなかった。私はタイムキーパーをする傍らアイデア出し、発表を行うことになったのだが、そこで「時間を気にしながら、それぞれの土地のバックグラウンドを分析し、営業形態を他の人の意見と擦り合わせながら一つに意見を集約させる」経験をした。そこから、限られた人数と時間の中でタイムマネジメントと意見集約を同時に進め、制約下でも全体を見渡して優先順位を判断し、根拠をもとに合意形成を図る力を身につけた。
また、自分の役割にとらわれず、チーム全体の成果を意識して動く姿勢の大切さを学んだ。