エンジニアとして成長するほど、仕事への向き合い方が変わってきた話
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こんにちは。大藏(大蔵)陽平と申します。
システム開発の仕事をしていて面白いと感じる瞬間はいくつもありますが
その中でも特に好きなのが「うまく言語化できた瞬間」です。
エンジニアの仕事というと、プログラムを書いたり、システムを設計したりする
イメージが強いかもしれません。
しかし実際には、人の考えや課題を言葉に変換する場面が非常に多くあります。
例えばお客様が「なんとなく不便なんです」と話している状態から
本当の課題を整理していく作業です。最初は漠然としていた悩みが
ヒアリングを重ねる中で少しずつ輪郭を持ち始めます。
「つまり〇〇が原因で△△が起きている状態ですね」
そう言葉にした瞬間、お客様が「それです」と大きくうなずくことがあります。
この瞬間は毎回うれしくなります。
システム開発は技術職ですが、課題解決の出発点は技術ではなく理解です。
何が問題なのかを正しく理解し、それを誰もが認識できる言葉に置き換えることが
できなければ、良いシステムは作れません。
またチーム開発でも同じことを感じます。
頭の中では理解しているつもりでも、いざ説明しようとすると
曖昧な部分が見えてくることがあります。逆に、複雑な内容をシンプルな言葉で
説明できた時は、自分自身の理解も深まっています。
言語化とは相手に伝えるためだけの作業ではなく、自分の思考を整理するための作業でもあるのだと思います。
キャリアを重ねる中で、技術力はもちろん大切ですが
それ以上に「課題を整理する力」「相手の考えを言葉にする力」の重要性を
感じるようになりました。
難しい問題に向き合っている時ほど、まずは言葉にしてみる。
すると意外なほど道筋が見えてくることがあります。
これからも技術を磨きながら、言葉を磨くことも忘れずに
取り組んでいきたいと思います。
うまく言語化できた瞬間に感じる面白さは、この仕事を続ける
大きな原動力のひとつです。