🏆 ワインディング大会 ― 緊張の中でつかんだ“成長の感触”

🏆 ワインディング大会 ― 緊張の中でつかんだ“成長の感触”

美容専門学校2年　荒井利尚

今日は、待ちに待ったワインディング大会の本番でした。
これまで何度も練習してきた技術を、限られた時間の中で発揮する瞬間。
会場の空気は張りつめていましたが、その緊張の中にも「やってきたことを出しきろう」という強い気持ちがありました。

スタートの合図とともに、一斉にロッドを巻き始める音が響きます。
手の震えを感じながらも、いつも通りのリズムを思い出し、「1本1本を丁寧に」と自分に言い聞かせました。
途中で焦りそうになる瞬間もありましたが、最後まで落ち着いて巻ききることができました。

結果発表の瞬間、自分の名前が呼ばれたときは信じられない気持ちでした。
順位や賞よりも、「努力が形になった」という実感が何より嬉しかったです。

この大会を通して、技術の正確さだけでなく、集中力や心の持ち方の大切さを学びました。
これからも一歩ずつ、自分らしい美容師像に近づけるよう努力を続けていきます。

💬 先生からのひとことコメント

本番の緊張感の中で、いつも通りのペースを保てたことが素晴らしいです。
ワインディングは技術力だけでなく、心のコントロールも問われる競技です。
荒井くんの落ち着いた姿勢が、他の学生たちにも良い刺激になりました。これからの活躍を期待しています。

🎓 後輩へのメッセージ

大会は“結果”だけではなく、“過程”の中に大切な学びがあります。
練習での失敗も、焦りも、すべてが自分を成長させてくれる経験です。
本番では「自分を信じること」が一番の武器になります。
来年の大会でみんなが自信を持って臨めるよう、応援しています！