(必要な資格・費用・期間)
(必要な資格・費用・期間)
ダイビングインストラクターになるには、いくつかのステップを踏んで資格を取得していく必要があります。ここでは、代表的な流れを紹介します。
◆ 必要な資格の流れ
- オープン・ウォーター・ダイバー(OWD)
最初の入門資格。水中で安全に潜れる基礎を学びます。 - アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)
より深く潜る、ナビゲーションなど応用スキルを習得。 - レスキュー・ダイバー
トラブル対応やセルフレスキューを学ぶ段階。安全意識が大きく高まります。 - ダイブマスター(DM)
プロフェッショナルとしての第一歩。ガイドや講習補助ができるレベルです。 - インストラクター開発コース(IDC) → インストラクター試験(IE)
「教える」ための知識と技術を徹底的に学び、試験に合格すれば晴れてインストラクターに。
◆ 期間の目安
- OWD取得まで:3日〜1週間程度
- AOW〜レスキュー:数日〜数週間
- DM:数か月〜半年(規定本数のダイブ経験が必要)
- IDC+IE:2週間前後
👉 まったくゼロから始めてインストラクターになるまでには、1年〜2年程度かかるのが一般的です。
◆ 費用の目安(合計の幅)
- OWD〜レスキューまで:20〜30万円
- ダイブマスターコース:20〜40万円
- インストラクターコース(IDC+IE受験料込み):50〜70万円
👉 すべて合わせると、100〜150万円前後が一つの目安です。
(※器材購入費や旅費を含めるとさらにプラスになります。)
◆ まとめ
ダイビングインストラクターになるには、時間も費用もかかります。
しかし、その道のりで培った知識・技術・経験は一生の財産となり、何より「海の感動を人に伝えられる」という大きな喜びにつながります。
沖縄の海でインストラクターを目指す方も多く、学びながら経験を積む環境が整っています。
興味のある方は、まずは体験ダイビングやOWDから挑戦してみてください。そこからすべてが始まります。