学びと挑戦の両立──大学生活の中で掴んだ「時間の使い方」
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学びと挑戦の両立──大学生活の中で掴んだ「時間の使い方」
不動産業界を志すようになってから、私の大学生活は「学び」と「資格勉強」の両立を軸に動いています。
授業やゼミ活動、アルバイト、宅地建物取引士(宅建)の勉強──。
一見すると時間に追われる毎日ですが、その中で見えてきたものがありました。
■ 限られた時間をどう使うか
宅建の勉強を始めた当初は、参考書を開いても理解できない用語ばかりで、心が折れそうになることもありました。
そんな時、私は「一度に完璧を目指さない」ことを意識しました。
大学の空き時間や通学の合間に短時間でもコツコツ続けることで、少しずつ内容がつながっていく感覚を得られるようになりました。
“継続は力なり”という言葉の意味を、実感した瞬間です。
■ 理論を現場に結びつける学び
大学の授業では、経済学や都市政策、不動産法などを学んでいます。
一見、試験とは直接関係なさそうな内容も、宅建の勉強を通して「社会の仕組みの中で不動産がどう機能しているのか」を理解する手がかりになりました。
また、ゼミ活動で地域の空き家問題を調べたときには、法律の知識が実際の地域課題にどう役立つのかを体感。
“学びが現場につながる”瞬間に、学ぶ意味を深く感じました。
■ バランスの中で育つ「自分らしさ」
勉強だけに集中するのではなく、友人との時間やアルバイトでの経験も大切にしてきました。
不動産の仕事は「人と関わる力」が大切だからこそ、様々な場で人と接し、考え方の違いに触れることが自分を成長させてくれると感じています。
大学生活の一日一日が、未来の自分をつくる時間だと思っています。
■ 今の努力を、これからの力に
資格取得の勉強は簡単ではありませんが、目標を持って努力を続けることで、少しずつ自信が積み重なってきました。
将来、不動産業界で働くときには、この経験が“粘り強く学び続ける力”として生きるはずです。
焦らず、怠らず、一歩ずつ。
大学生活の中で得たこの姿勢を、社会に出てからも大切にしていきたいと思います。