試験勉強と学業の両立に向けて
試験勉強と学業の両立に向けて
こんにちは。
香川県の小さな町で暮らす大学3年生の荒井俊順です。将来は不動産業界で活躍することを目標に、いまは大学で学びながら、宅地建物取引士(宅建)の資格取得を目指して日々勉強しています。
大学の授業やゼミ活動に取り組みつつ、資格試験に挑戦するのは決して楽なことではありません。時間の使い方を誤ると、どちらも中途半端になってしまう恐れがあります。そこで私は、**「学業の延長線上に資格勉強がある」**という意識を持つようにしています。
たとえば、経済学や法律の授業で学んだ内容は、不動産の取引に必要な知識と深く結びついています。授業で得た基礎を宅建の問題演習で確認することで、学びが点から線につながり、理解がぐっと深まります。逆に、宅建の勉強で覚えた用語や判例が授業で出てくると、「あ、これはもう知っている」と自信につながります。
勉強場所にも工夫をしています。自宅だとどうしても集中が途切れてしまうので、大学の図書館をよく利用します。静かな環境で過去問を解いていると、同じように資格や就職活動に向けて頑張っている友人の姿が目に入り、「自分も負けていられない」と気持ちが引き締まります。
また、休日には地元の不動産屋さんに立ち寄ることもあります。店頭に並ぶ物件情報や、スタッフの方がお客様と話している姿を見ると、将来の自分を重ねてイメージできるんです。「資格を取った先に、こんなふうに人の暮らしを支える仕事が待っているんだ」と思うと、机に向かう時間にも意味を感じられます。
もう一つ心がけているのは、小さな積み重ねです。1日30分でも良いので、教科書や過去問に触れる時間を確保すること。忙しいときほど、短時間でも机に向かう習慣が将来の大きな成果につながると信じています。
不動産の世界は、多くの人の生活に直結する大切な分野です。資格を取ることはゴールではなく、その先にある「お客様の人生に寄り添える存在になる」ためのスタートラインだと思っています。
🌱 最後に
同じように学業と資格勉強を両立しようと頑張っている方へ。ときには疲れて立ち止まることもあると思います。でも、その一歩一歩の積み重ねが必ず未来につながります。私もまだ道半ばですが、一緒にコツコツと歩んでいきましょう。