【川口勇氣】「真摯に開発と向き合う」ために僕が手放した3つの習慣
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こんにちは、フリーランスエンジニアの川口勇氣です。
SIerに新卒入社してから、複数のWebサービス開発を経験し、現在はスタートアップ数社の
開発支援を行っています。フロントエンド・バックエンドを問わず、サーバー構築からAI技術まで
幅広く対応していますが、実は今の働き方にたどり着くまでに「手放した」ものがあります。
1. 完璧主義への執着
会社員時代は「完璧なコードを書かなければ」という強迫観念がありました。
しかし、スタートアップ支援を始めてからは、「まず動くものを作り、改善を重ねる」アプローチの価値を実感。完璧を求めすぎて手が止まるより、継続的な改善こそが価値あるプロダクトへの近道だと
気づきました。
2. 技術の好き嫌いによる選択
以前は「この技術は好きじゃない」という理由で敬遠していた分野がありました。
でも今は、プロダクトにとって最適な技術を選ぶことを最優先に。フロントもバックエンドも、AI技術も、すべてはより良いプロダクトを作るための手段だと割り切っています。
3. 一人で抱え込む習慣
複数の案件を並行して進める中で、一人ですべてを解決しようとすると限界があることを痛感。
チームメンバーとの積極的なコミュニケーション、適切な外部サービスの活用など、
「頼る」ことの重要性を学びました。
これらを手放したことで、本当に大切な「価値あるプロダクトづくり」に集中できるようになりました。開発と真摯に向き合うとは、技術への執着ではなく、ユーザーへの価値提供への責任感なのだと思います。