❄️ 冬の光熱費を下げる“断熱リフォーム”のポイント
❄️ 冬の光熱費を下げる“断熱リフォーム”のポイント
― 川端光露が提案する、暖かくて経済的な住まいづくり ―
こんにちは。北海道で地域に根ざした家づくりを行っている川端光露です。
冬になると、
「暖房をつけても部屋がなかなか暖まらない」
「光熱費が年々上がって困っている」
そんなお悩みを多く伺います。
実は、その原因の多くは**“断熱不足”にあります。
そこで今回は、冬の光熱費を抑えるための断熱リフォームのポイント**を、
わかりやすくご紹介します。
◆ 1. 断熱リフォームとは?|“家の保温力”を高める工事
断熱リフォームとは、家の壁・床・天井・窓などに断熱材や高性能サッシを追加する工事のこと。
いわば「家に厚手のコートを着せる」ようなものです。
これにより、
- 室内の熱が外に逃げにくくなる
- 暖房効率が上がり、光熱費を削減できる
- 結露やカビの発生を防げる
といった効果が期待できます。
北海道のような寒冷地では、新築だけでなく既存住宅の断熱改修が非常に重要です。
◆ 2. 断熱リフォームで見直すべき3つのポイント
【1】窓まわりの断熱強化
家の中で最も熱が逃げやすいのが「窓」。
既存のサッシに**内窓(二重窓)**を取り付けるだけでも、
体感温度が2〜3℃上がり、暖房費を約15〜20%節約できるケースもあります。
→ おすすめは、樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラスの組み合わせ。
結露も減り、見た目もすっきりとした印象に変わります。
【2】壁と天井の断熱材追加
壁の中に高性能グラスウールや吹付ウレタン断熱材を追加すると、
部屋全体の保温性が大幅に向上します。
特に築20年以上の住宅は、断熱材が劣化しているケースも多いため、
リフォーム時のチェックが重要です。
【3】床下・基礎まわりの断熱
床からの冷気を防ぐには、床下断熱または基礎断熱が有効です。
冬でも素足で過ごせる暖かい空間に変わり、ヒートショック予防にもつながります。
◆ 3. 光熱費削減の具体的な効果
断熱リフォームを行うことで、
札幌市を例にすると、年間で約3〜5万円の光熱費削減が期待できます。
また、家全体の温度ムラが減ることで、
- 暖房を切ってもすぐ冷えない
- 家中どこにいても温度が安定
- 家族の健康にも良い影響(特に高齢者や小さなお子様)
といった“体感的な快適さ”も大きく変わります。
◆ 4. 補助金を活用してお得にリフォーム
2025年現在、国や自治体では「省エネ改修」への補助制度が充実しています。
例えば、
- こどもエコすまい支援事業
- 住宅省エネ2025キャンペーン
- 各自治体の断熱改修助成金制度(札幌市・江別市など)
を上手に活用することで、
**リフォーム費用の一部(最大100万円程度)**が補助されるケースもあります。
川端光露では、こうした制度の申請サポートも行っておりますので、
「何から始めればいいか分からない」という方も安心してご相談ください。
◆ 5. 地域密着工務店だからできる“実感できる断熱リフォーム”
断熱性能の向上は、家の構造・築年数・施工方法によって異なります。
川端光露では、現地調査をもとに、一邸ごとの最適な断熱プランをご提案。
- 断熱材の選定から施工まで自社管理
- 北海道の気候・積雪・湿度を考慮した工法
- リフォーム後の体感温度・光熱費の変化を検証
「ただ暖かくするだけでなく、“長く心地よく暮らすための断熱”」
それが、私たちの考える本当の断熱リフォームです。
◆ まとめ|冬をもっと快適に、家計にもやさしく
断熱リフォームは、「暖かさ」と「省エネ」を同時に叶える住まいのアップデートです。
寒さを我慢するのではなく、
「エネルギーを賢く使いながら、快適に暮らす」ことがこれからの北海道のスタンダード。
川端光露では、地域の気候とお客様の生活スタイルを踏まえた
最適な断熱リフォームプランをご提案しています。
「冬の暖房費を減らしたい」
「古い家をもっと快適にしたい」
― そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
 
 
