❄️ せんたくびより ── 冬の札幌から、暮らしを整える小さなアプリをつくる
昨晩から今朝にかけて、札幌では雪が降りました。
サムネイルの写真のように、街はうっすら白く染まり、
今年初めての積雪を観測したそうです。
いよいよ冬のはじまり。
外はすっかり冷え込みましたが、
家の中でぬくぬくとコードを書く時間が、なんだか心地いい季節になりました。
これまでは、夜になると読書をしたり、アマプラを見たり、
どちらかといえば“受け身”で過ごしていた時間。
けれど最近は、「アプリを作る」という目的ができたことで、
その時間が少しずつ“能動的なひととき”に変わってきました。
🧺 「せんたくびより」という小さなWebアプリ
最近取り組んでいるのは、「せんたくびより」というWebアプリです。
天気APIから気温・湿度・風速などのデータを取得して、
「今日は洗濯日和かどうか」を一目でわかるようにしたシンプルなもの。
きっかけは本当に小さなものでした。
ある朝、窓の外を見ながら「今日、洗濯しても乾くかな?」と思った瞬間。
その“ちょっとした疑問”を、自分の手で仕組みにしてみたいと思ったんです。
暮らしの中で当たり前のようにしていた判断を、
データとコードで言語化してみる。
それが、開発を学んでから一番面白いと感じた瞬間でした。
💻 技術的なことを少しだけ
このアプリでは、JavaScriptでOpenWeather APIを呼び出し、
気温・湿度・風速のデータをもとに「洗濯指数」を算出しています。
UIはHTMLとCSSでシンプルに設計し、
天気によって背景の色がふんわり変わるようにしています。
最初はただの「表示」だったものが、少しずつ自分の生活とつながっていく感覚があり、
“ものをつくる”ということの面白さを改めて感じました。
今後はReactでのSPA化や、IndexedDBでのデータ管理にも挑戦したい。
「暮らしを支える技術」をテーマに、
ひとつずつ学びながら形にしていけたらと思っています。
☕ コードを書く時間=暮らしを観察する時間
開発を続けていると、気づくことがあります。
コードを書くことは、単なる技術の習得ではなく、
“日常を丁寧に観察すること” なんだな、と。
天気、時間、生活のリズム。
これまで無意識に通り過ぎていた要素を、
データとして扱うことで、世界の見え方が少しずつ変わっていく。
「この数値の変化って、体感と合ってる?」
「今日は風が強いから、少し指数を下げようかな」
そんな風に、日々の暮らしを“観測”しながらコードを書く。
それが今の自分にとって、何よりも楽しい時間です。
❄️ 冬の札幌から
外は雪景色でも、
家の中では、あたたかい飲み物を片手に、新しいアイデアが生まれていく。
そんな冬の夜の過ごし方が、いまはとても好きです。
「日常の“ちょっとした判断”を、自分の手で仕組みに変えること」
それが今の自分にとって、エンジニアとしての小さな喜びです。
この冬も、
暮らしに寄り添うアプリを、札幌から少しずつ形にしていきたいと思います。
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