留学生活でホームシックになった時の乗り越え方
〜心が折れそうになった時の処方箋〜
こんにちは、留学コンサルタントの国安鉄太郎(國安鉄太郎)です。
現地に到着して数週間が経つと、多くの学生がぶつかる壁があります。
それは「ホームシック」。
今日は、私自身の経験や生徒さんの声をもとに、乗り越えるためのヒントをご紹介します。
◆ ホームシックは自然なこと
最初は緊張と期待でいっぱいですが、少し慣れてきた頃に
- 家族や友達に会いたい
- 日本の食べ物が恋しい
- 言葉の壁で孤独を感じる
そんな気持ちが押し寄せるのは当たり前です。
「自分だけが弱い」と思わず、自然な感情だと受け止めましょう。
◆ 乗り越えるための5つの方法
1.小さなルーティンを作る
毎朝の散歩や、寝る前の読書など「安心できる習慣」を持つことで心が落ち着きます。
2.日本とのつながりを大切に
家族や友人と定期的にビデオ通話をするのは効果的です。ただし依存しすぎると逆効果なので、時間を決めて。
3.現地の友人を作る
勇気を出してイベントやクラブ活動に参加してみましょう。たった一人でも「気軽に話せる友達」ができると心強いです。
4.自分の成長を振り返る
「初めて一人で銀行口座を開設できた」
「英語で注文がスムーズにできた」
そんな小さな成功を書き留めてみてください。自信につながります。
5.必要なら相談する
大学のカウンセリングセンターや国際オフィスは、留学生の悩みに慣れています。早めに相談することで気持ちが軽くなることもあります。
◆ 私の体験談
実は私もアメリカ留学の2か月目に、強烈なホームシックを経験しました。
寮の食事が口に合わず、授業の英語も理解できない…。そんな時、同じ境遇の日本人留学生と一緒に料理を作ったことで「一人じゃない」と感じられ、気持ちが楽になったのです。
◆ まとめ
ホームシックは「失敗」ではなく「留学の一部」。
孤独を感じた分だけ、人とのつながりや自分の成長がより大きく感じられるようになります。
✉️ 次回は「留学先でキャリアにつながるインターンを見つける方法」についてお話しします。