「今日もまた、喜びの数を数えながら」
これまでの歩みとこれからのストーリー
昔の私は、自分にまったく自信がありませんでした。
そんな私が初めて働いたのは、大きな競技水泳場のアルバイト。
アスリートの方々と接する中で、「この人たちは身体を上手にコントロールできるから、心も安定しているのかもしれない」と感じたんです。
そのとき初めて、「私もあの人たちのように、明るく前向きになりたい」と思いました。そこから、身体に関わる仕事を通して“なりたい自分”を探すようになりました。
やがてヨガに出会い、インストラクターとして活動を始めました。
レッスンのあとに「すごく気持ちが良かった」「悩みが解消できた」と
声をかけてもらえるたびに、自分の存在が誰かの役に立てることの喜びを実感しました。ときには厳しい意見もありましたが、
それも含めて“人を支えることの深さ”を知る大切な経験でした。
ヨガを通して得たのは、「内観」と「自己理解」。
接客や支援の仕事では、相手の本音を引き出すコミュニケーションの大切さを学び、
デザインやイラストでは「思いを形にすることで伝わる力」を実感しました。
一つひとつの経験が、今の自分をつくってくれたと感じています。
会社員として安定した環境にいた時期もありましたが、次第に
「自分の力で価値を生み出したい」「もっと人間力を高めたい」
という思いが強くなりました。
そこでフリーランスの道を選び、
もともと好きだったデザインや発信の仕事を学び直しました。
今では、クライアントの意図を汲み取り、
一緒に形にしていく過程そのものに大きなやりがいを感じています。
“報酬よりも喜びの数を数える”——
そんな気持ちで日々の仕事に向き合っています。
これからは、ライバーマネージメントやコーチング、メンター講師、カウンセリングなど、これまでの接客経験を活かしながら、人と深く関わる仕事にも挑戦していきたいです。
同時に、デザイン・イラスト・動画編集といったクリエイティブの分野でも表現を広げ、最終的には自分自身のキャラクターブランドを立ち上げることが目標です。
キャラクターブランドを通して伝えたいのは、
“生きやすくなるためのヒント”や“自己理解の大切さ”
これまでの経験とスキルを掛け合わせ、誰かの心が少し軽くなるような存在を作っていきたいと考えています。
私にとって「自分らしい仕事」とは、
肩肘を張らず、笑顔で、自由に“遊ぶように生きる”こと。
足りないところを埋めるのではなく、「楽しい」を積み重ねていくことで人や社会に貢献する。
そんな生き方をこれからも大切にしていきたいと思います。